生理中はホルモンバランスの変化によって「睡眠が浅くなる」「イライラや不安によって寝つきが悪い」「寝ている間の経血もれが気になる」と感じたことはありませんか? 今回はエステティシャンである筆者が生理の日でも心地よく眠るためにとり入れていることについてご紹介します。
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生理中も心地よく眠るためにとり入れているアイテム
ナプキンによる蒸れ、ニオイ、かゆみなどの肌ストレスを和らげるためにショーツ自体に経血を吸収するサニタリーショーツが注目を浴びています。
私は生理中はホルモンバランスの影響から睡眠が浅くなりがちになるといった悩みから寝ている間も安心できるようにと考えられた「NOMINサニタリーショーツ」を愛用しています。
「NOMINサニタリーショーツ」の身生地(※)はコットンの種の周りのうぶ毛から作られた再生繊維ベルベング混素材で作られていてなめらかな肌ざわりです。
※身生地(みきじ)…メインで作られている生地のこと
寝ている間もウエストを締めつけないようにゴムを生地でくるんでいて、太もものつけ根からお尻にかけてしっかりフィットする履き心地です。
デリケートゾーンがふれる部分は3層構造になっていて、肌にふれる側は水分をすばやく吸水拡散する「吸水速乾生地」でベタつかずさらっと快適な肌ざわりで消臭機能つきです。
2層目は水分をぐんぐん吸いとる「吸水部」、3層目は吸水した水分のもれを防ぎニオイのもととなる菌の増殖を抑制する「防水部(制菌機能)」構造です。
私が使用して感じるのは少なめ〜ふつうの日はもれなどもなく、しっかり経血を吸収しているのにサラッとしているので、ナプキンのゴワつきやスレから解放されてとても快適です。
ただし、経血の量は個人差があるため、量が多くてもれやすい場合は小さいナプキンと併用すると安心かと思います。
吸水部分はうしろ腰のあたりまで伸びていて、計測してみたところ約40cmほどあり寝ている間のうしろのもれもしっかりガードしてくれます。
吸水サニタリーショーツは使用後に手洗いする手前がありますが、吸水部分がメッシュのような生地感なので汚れを落としやすく、ショーツ自体も乾きやすいのがお気に入りです。生理用品のゴミが減ることもうれしいです。
続いては、今まで気にならなかったのですが、ここ2年ほど生理が始まる1週間前くらいになると寝つきが悪い、入眠しづらいと感じるようになりました。
そう感じ始めてから、夜のリラックスタイムは気分を落ち着かせるアイテムをとり入れています。
ひとつ目は、寝るまでに過ごすリビングやベッド周辺にラベンダーとカモミールなど天然精油の香りがする「ブルーラバンド ルームスプレー ドリームミスト」をシュッとして空間を和らげます。
ラベンダーは30種類もの品種があり、「ブルーラバンド」はラベンダーの中でも香りのよい「トゥルーラベンダー(真正ラベンダー)」100%使用にこだわっているためとても上品なラベンダーの香りがします。
また、空気の乾燥予防にアロマ加湿器をつけているのですが「ラベンダー エッセンシャルオイル」を入れて寝ている間も芳香浴をすることもあります。
ラベンダーの香りを堪能しながら深呼吸したり、ストレッチやマッサージをして体をほぐすとリラックス効果が高まります。
私は月によって生理痛の度合いやメンタルの変化がバラバラなので、できるだけ快適に、心を落ち着かせるように意識しています。
同じように生理中の睡眠、気分の変化に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。