フェムケア、フェムテック、という言葉が広がりはじめて1~2年でしょうか。FYTTEでも「FYTTEヘルスケアトレンド2022」のキーワードに「フェムケア」をあげていますし、記事でもいろいろなネタを取り上げるようになりました。個人的にも、フェムテックはまだハードルが高いので、まずはフェムケアから、ということで昨年をMyフェムケア元年として、気になるアイテムを試してみました。さてその結果、たどり着いた答えとは。
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女性特有の健康課題を解決する商品やサービス、とても気になります。技術的な進歩も著しいのですが、まずは、身近なところで手軽に入手できるものを使ってケアしてみようと思ったのが昨年のこと。そう、2021年、私はフェムケアデビューをしたのです。
きっかけは通っているピラティスの先生に、自分の生理が重いことを伝えたことでした。先生から、デリケートゾーン専用のソープやオイル、オーガニックの生理用ナプキンなどを勧められ、そのいずれも使用していなかった私は、早速帰りがけにドラッグストアに立ち寄り、すぐに入手できるアイテムを選んで購入したのでした。
オーガニックのナプキンはいまや、とてもたくさんの種類がありますが、そのなかでも先生イチオシが「ナチュラムーン」。かわいいクマの絵が描かれています。ほかにも「ソフィはだおもい」もよく使っています。いずれも肌あたりがよく、かぶれなどがしにくいことと、あまりドロッとした経血が出ることが少なくなりました。
デリケートゾーン用ソープは「ロリエの泡ソープ」を購入。やさしい泡で、やさしく洗うことを心がけるようになりました。直接的に何かが変わった、という実感はあまりないのですが、それなりに快適に過ごせているので、いいのかなと思います。最近はいろんなブランドのものも出ているので、新たなソープ探しを楽しんでみてもいいなと思っています。
そして、昨年のヒット商品ともいわれた「ユニクロの吸水ショーツ」。私も流行りに便乗、ではないですが、買ってみました。ただ、どうしても実際に生理が始まってしまうと、吸水ショーツだけ、というのが心細く、家にずっといるならまだしも、外出時となるとなかなかハードルが高く、愛用には至りませんでした。ナプキンからもれても安心、という気持ちで吸水ショーツにナプキンを重ねて使用しています。多い日の昼、夜ともに、吸水ショーツなら万が一もれても安心できる、とは思いました。あとは、生理がそろそろ始まりそうだけど、はっきりわからない、というときはこれをはいておくと、いざというとき便利だな、というメリットにも気がつきました。ただ、なかなかこれ一枚で、という使い方は私にはできず、でした。
そんなわけで、フェムケアアイテムといっても、ドラッグストアにもコーナーがあるので、ふらっと行って、すぐに買えるものばかりを試してみました(ユニクロもふらっと行きました)。結果的に、私としては、こうなりました。
◎オーガニックコットンナプキン
○デリケートゾーン用ソープ
△吸水ショーツ
特にデリケートゾーン用ソープやオイルなどは、まだまだこれから研究して、もっと自分のお気に入りを見つけていけるといいな、と思っています。
まだまだほんの一歩を踏み出したばかりですが、女性ならではの悩みってじつにたくさんありますよね。「いつものこと」と我慢したり、知識がないために適当なケアをしてしまうのって、もったいないと感じます。一方で、実際に試したみたところ、「私には合わないな」というものも当然出てくると思うんです。自分の性格だったり、生活環境だったり、とり入れやすいケースとそうでないケース、あると思います。なのでそこも無理せず、というのがまさにフェムケアのフェムケアたる所以なのかな、と思ったりもします。無理してケアすることほど、ストレスなことはないですもんね。
すでにフェムケア、フェムテックをいろいろ試しているよ、という人は、FYTTEにぜひ、そんなお話を聞かせてほしいですし、まだまったく手をつけていないという人なら、気になるところから何かしら始めてみることをおすすめします! FYTTEのファンコミュニティ「Fan!Fun!FYTTE」では、メンバーのみなさんとの座談会やアンケート企画などで、フェムケアについても伺ってきました。近く、メンバーのリアルな声を集めてつくった記事も公開予定なので、どうぞお楽しみに♪
(編集長ホボ)