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翌日からトイレの回数が倍増! 便秘が解消して疲れ知らずの体になれた足刺激体験とは?
足から全身に働きかけることで健康的な毎日を生み出す「足ウェルネスⓇ」というライフスタイルを提唱している足のひと 鈴木きよみさん。今回のモニターのM.Cさんは、先生の足相診断の結果を受けて、大腸の働きを活発にするための足刺激を3週間続けました。お腹が張って苦しいほどの便秘が、どのくらいよくなったのか、レポートします!
Contents 目次
足刺激を始めてすぐにトイレの回数が倍増!
M.Cさんに自分の体調に点数をつけてもらったところ、モニターを始める前は100点満点中85点でしたが、今は95点と高得点をつけてくれました。
M.Cさん:「便秘が解消され、睡眠の質も上がったので。あとは、もう少しだけ減量できれば100点です!」
足刺激をスタートして、すぐに体調の変化を感じたそうですね。
M.Cさん:「翌日からトイレの回数が増えました。仕事中にも行きたくなってしまい、最初は少し困りましたね。今まで排尿は1日に3回くらいしか行っていなかったのですが、その倍は行くようになりました」
M.Cさんは生理前に必ず便秘になるのがお悩みでした。その後はいかがですか?
M.Cさん:「今は便秘の悩みはほぼありません。1日に多いときは3回、便が自然に出るようになりました。以前はイヌリンを毎食ごとにとっていましたが、それをとらなくても大丈夫になりました」
前回の足相診断では、将来の大腸の病気を心配するほど、足相に腸の不調が表れていましたが、今では便秘のお悩みがなくなったのだそうです。足刺激を始めてから、短期間でこれだけの効果が表れたのは驚異的なスピードです。
やわらかくなっていく足に、愛着が持てるようになった
足刺激は1日の中の、どんなタイミングで行いましたか?
M.Cさん:「毎晩、お風呂上がりの22時ごろに、両足で10分ほど行いました。最初のうちは胃、腸、目などのゾーンがゴリゴリして痛かったです」
足刺激をしたことで、睡眠への影響があったそうですね。以前は体の疲れがなかなか取れないというお悩みもありましたが、現在の体調を教えてください。
M.Cさん:「夜に足刺激をするとすぐに体が温まり、よく眠れるようになりました。翌朝はスッキリと目覚めることができるようになり、疲れが軽減されました」
今では翌朝に疲れが取れていないと感じることは、ほぼないそうです。睡眠の質がよくなり、疲れを翌日に持ち越さなくなったことも、全身の調子が整い、短期間で体調がよくなった理由かもしれませんね。
自分の足を見たりふれたりして、以前からの違いを感じますか?
M.Cさん:「足の裏がやわらかくなりました。 特に足の甲のむくみがなくなり、足がひとまわり小さくなった気がします。足全体がスッキリして、細くなったようにも感じます。自分の足に愛着がわいて、眺める機会が増えました」
足を見つめる習慣ができると、ちょっとした足相の変化をとらえやすくなります。現在の足相がどうなっているのか、きよみ先生に見てもらいましょう!
3週間後の足相に、デトックスが進んでいるサインが!
こちらがM.Cさんの足刺激前と3週間後の足相です。
●足刺激前
●3週間後
きよみ先生:「足裏の色に注目してください。足刺激前は腸のゾーンがある土踏まずの色が暗かったのですが、今は足裏全体が血色のいいピンク色になっていますね!」
次に変化がわかりやすいのは、足の甲です。
●足刺激前
●3週間後
きよみ先生:「足の甲のむくみが解消し、以前よりもすっきりした印象ですね。特にチェックしたいのが、静脈の色の変化です。以前は浮き出た静脈が赤紫色でしたが、今は色が目立たなくなっています。これは、血液が滞る瘀血(おけつ)の状態がよくなっていることを示します。巡りがよくなって、体にたまった老廃物のデトックスが進んできています。以前よりも尿や便の回数が増えているのは、体内のクリーニングが進んで、不要なものを外に出しやすくなっているからです」
M.Cさんは、もう少し体重を落としたいという希望があるそうですが、追加したほうがいい足刺激テクニックはあるのでしょうか。
きよみ先生:「足刺激の基本部位である腎臓・輸尿管・膀胱のゾーンや腸のゾーンの足刺激を、このまま続けてみてください。よぶんなものが体外に排出されていくので、自然に体重ダウンにつながっていきますよ」
デトックスしやすい体に整えると、体がスッキリと軽くなってくるそうです。毎日の足刺激を続けることで、体重ダウンにもつながっていくとうれしいですね!
足刺激をしないと気持ち悪いほど! 今後も毎日の習慣に
今回の3週間のモニター体験で、M.Cさんの生活はどのように変化したのでしょうか?
M.Cさん:「便秘解消にいいと聞いて、食事に海藻を増やし、ひじきとめかぶを毎日食べるようになりました。朝は必ず白湯を飲むようになり、1日で2リットルは白湯を飲むようにしました」
食物繊維をとる場合は、たっぷりの水分もとるように、というアドバイスを実践したのですね。こうした食生活での工夫も、デトックスに効果を発揮しているようです。
M.Cさん:「モニター期間はあっという間に過ぎた3週間でした。足刺激をすることが日課として定着しました。今では1日の終わりに足刺激をしないと、気持ちが悪いほどです! これからも足刺激を続けていきたいと思います」
足刺激を始めたことで、お悩みの便秘だけでなく、毎日の疲れまで解消しやすくなったという、うれしい体験談を聞くことができました。毎日足にふれるだけで、今のつらい体調がラクになるかもしれません。この機会に、自分の気になる体調に合った足裏のゾーンをチェックしてみてくださいね!
取材・文/牧内夕子
鈴木きよみ先生の足相学が1冊にまとまりました! 足をチェックするときに欠かせない、ゾーンMAPをはじめ、足の形、色、しわ、温度などのチェックポイント、各症状別の足相、そしてそれを解決すべきゾーンセラピーの方法などがわかりやすくまとまっています。初めてご自分の足裏を見るという方にも、足裏のケアを続けてきた方にも、すぐに役立つ1冊です。ご自身の体調管理を、足裏から始めてみてはいかがでしょうか。全国の書店、ネット書店で販売しています。
『すべての不調は足裏をみればわかる!』(ワン・パブリッシング刊)