リラックス促進・睡眠改善・疲労回復などの健康作用があるといわれているCBD。女性に多いPMSにも効果が期待できると耳にしたことがあるのではないでしょうか?
かくいう私も興味はあるものの、全くどういうものなのかわからない…。そこで、実際に試すことができるカフェがあるというので行ってみました!
Contents 目次
コーヒー片手にCBDの世界をのぞいてみよう
横浜市営地下鉄ブルーライン 伊勢佐木長者町駅から徒歩5分。商店街にある、日本発のCBDブランドCHILLAXY(チラクシー)初の直営店であり旗艦店のCBD専門ショップ&カフェ「CHILLAXY CBD SHOP&CAFE」では、こだわりのCBDコーヒーなどのドリンクを片手に、ベイプやオイルなどのCBD製品を無料で試すことができます。
ピンクやウッディを基調とした親しみの湧く雰囲気の店内には、CHILLAXYのオリジナル製品と厳選した他社CBDブランドの幅広いラインアップがずらり。
クッキーやキャンディ、コーヒーなどの食品からスキンケアオイル、べイプまで揃い興味津々。
CHILLAXYにはCHILL(チル、穏やかに、まったり)&RELAX(リラックス、くつろぐ)という意味が込められ、利用シーンに合わせたCBDライフスタイルを提案してくれます。もちろん店内では、カフェだけの利用もOK。
奥深い、こだわりの一杯と過ごすチルタイム
カフェメニューはコーヒーなどのドリンクに加え、アルコールも。フードはスナックが揃い、ちょっとした休憩で利用するお客さんも多く、中にはCBDコーヒーを飲みに来るご年配の方もいるのだとか!
CBD初心者の私は、せっかくなのでカフェタイムをしながら、いろいろお話を聞きながら試用させてもらうことにしました。
選んだスナックはオススメのCBDグミ、チョコ、クッキーの食べ比べセット。
(写真左から)それぞれCBD含有の、おからクッキー・ダークチョコ・ターメリック&スピルリナグミ・ミックスベリーグミ・ストロベリー&ピスタチオチョコ・マンゴーチョコバー(orホーリーバジル)の6種
どんな味がするかなと思いましたが、どれも食べ応えがありおいしい…! おしゃべりしながら、少しずつ食べる時間も贅沢な過ごし方。
ドリンクは、CHILLAXYオリジナルのCBDコーヒーをチョイス。少し酸味があり芳醇な味わい。
一般的なCBDコーヒーショップでは、何も含まれていないコーヒーにCBDオイルをドロップするのが主流なのだとか。しかし、CHILLAXYのコーヒーは完全オリジナルで特殊。コーヒー豆の焙煎時に、特殊技術で豆に含まれる油分にCBDを配合しています。(CBDの成分は油分に溶ける性質があるため)
抽出方法は、一般的な紙のドリップだと、コーヒーに含まれるCBDが油分と一緒にフィルターについてしまうため、フレンチプレス・アメリカンプレスがお勧めだそう。
油分の多いCBDオイルを後からかけると、ドリンクの表面に浮いてしまったり、アイスドリンクは氷についてしまうこともありますが、その心配もなく効率的に摂取し楽しむことができるというのが、一般的なCBDコーヒーショップとは違うところ。んん…奥が深い。
店内ではコーヒーの粉も販売していたので、早速購入。自宅でも気軽に飲むのが楽しみです!
そもそもCBDとは…?
さてここで。そもそもCBDとは…? CBD=「眠れる、疲れが取れる」と思いがちですが、実は摂取すれば誰もが効果を実感するものではないのだそう。前提として、お酒のように少しで酔う人も多く飲んでも酔わない人がいるように、作用や効果には個人差があることがわかると理解が深まります。
CBDは「カンナビジオール」の略称で、麻(ヘンプ)に含まれる成分の一種のこと。
人間は体調に異変が起きると、人体にもともと備わっているホメオスタシス(恒常性)により、元に戻そうと働きかけます。
その際、体内の異常を伝達し整えるよう働きかけるために重要なのが「カンナビノイド」や「カンナビノイド受容体」というもの。
これらの一連の働きを総称してECS(エンドカンナビノイドシステム)と呼びます。加齢やストレスなどにより体内の「カンナビノイド」が不足しているとECSが正常に機能しないため、CBDなどのカンナビノイド成分で補う必要があるのです。
例えば不眠で自律神経などが異常な人の場合は、CBD摂取により正常に戻り睡眠改善するように、マイナスをゼロにするふり幅が人によって異なるため体感や効果も違うのだそう。つまり、効果を感じなかった方は大きな異常がない”健康な状態”といえるかもしれませんね。
私にぴったりなのは?を解決してくれる
では早速買ってみよう!…とは思うものの、世の中に溢れる情報から正しい知識を選別するのは至難の業…。
「ネット検索だけで購入する」のではなく「聞いて、試して、納得して選ぶ」をコンセプトに、正しい知識と経験を豊富に持つスタッフが、ひとりひとりのニーズに合わせ、最適な商品を提案してくれます。
【べイプ】電子タバコに分類され、好きなバッテリー/カートリッジを組み合わせて使います。初心者向けには、使用回数の少ないセットになった使い捨てのものも。カートリッジのフレーバーは好みだけでなく、「気持ちをリフレッシュしたい」「まったりしたい」など利用シーンに合わせ選ぶと良いそう。
使い方は簡単。①ボタンを押しながら、ゆっくりと吸い込みます。②吸い込んだ煙を肺に留めるよう息を止めゆっくりと吐きます。
CBDは肺からの摂取が早く効率的と言われ、実際に試す方も多いのだとか。
喫煙経験のない私ですが、ずっと興味があったべイプを、スタッフの方に教えてもらいながらゆっくりと。選んだマウイワウイという品種はトロピカルでとても良い香りでびっくり!
原料は自社輸入し国内で最終加工し、オイルの苦みが少ないのがチラクシーの特色。日本人好みで誰でも使いやすいので女性ファンも多いのは頷けます。
【オイル(経口用)】喫煙の行為が苦手な方は、CBDオイル(経口摂取)もあります。CBDオイルは経口(食用)と皮膚から摂取するタイプがあり、毛細血管が多い舌下にオイルを垂らし口に含み広げます。その他サラダにかける方もいるそう。
CHILLAXYは国内メーカーの中では商品が多く幅広い品揃えで選択肢が多いのが嬉しいところ。オイルも試用させてもらえます。
【バーム・オイル(皮下吸収)】CBDは皮膚からも摂取可能。抗炎症作用もありスキンケアで使う人も女性で増えてきたのだとか。海外のスポーツ選手も筋肉疲労緩和のためボディメンテナンスで使っている人も多いそうですよ。
【食品】CBDは植物由来の成分なのでヴィーガンで健康志向の方も来店し、コーヒーや食べ物から摂取する人が多いそう。
人によって抱えている問題も異なるため、スタッフの方が丁寧にヒアリングを通してアイテム選びの相談に乗ってくれます。
例えば、吸収効率は「吸入摂取ー舌下摂取ー経口摂取ー皮下摂取」と異なります。肺からの摂取の方が体感も速いため、不眠には睡眠導入のため寝る前にべイプでリラックスするとぐっすり寝れます。もしくは、「熟睡できず夜中に起きてしまう/朝スッキリしたい」という人にはゆっくり時間をかけて吸収するので食べ物をオススメしてもらえます。
正しく知って上手く付き合う
落ち着いた雰囲気なので、相談もしやすく、スタッフの方の専門的なお話を聞きながら、そもそもどういうものなのかを試してみてみるのが一番良いなと感じました。
どうしても日本ではまだ馴染みのない”大麻”や”マリファナ”という単語だけで拒否してしまいがち。「まずCBDって何?と理解し、知ってもらうきっかけになってくれれば嬉しいです」と話してくれました。
心地良く生活していくための、ちょっとした手助けをしてくれる存在。一度カフェでチルタイムに訪れ、上手に取り入れてみるのはいかがですか?
◆日本において、CBDは医薬品および医薬部外品ではないため、疾患の予防や治療等には医師の指示を受けることが大切です。
文/Wakana
「旅×キレイ」がテーマのWEBマガジン【キレイノート 】
日本国内はもちろん世界中の旬な美容情報や
各界で活躍する著名人のキレイの秘訣など、
ワクワクするキレイ情報を毎日お届けしています✨
オトナ女性の毎日に楽しさとトキメキを。KIREI NOTE