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もっとも気になる腸活フードは日本古来の○○! 「Fan!Fun!FYTTE腸活部」年末腸活おしゃべり会の様子をレポート!
ダイエットだけではなく、いまや睡眠に免疫、メンタルなど体に広く影響を及ぼすことで注目されるようになった「腸」。2022年5月に始まったFYTTE腸活部では、腸活にまつわるさまざまな分野で活躍するプロの先生方をお招きし、毎月、オンラインで活動してきました。そこで2022年最後の腸活部では、今までの活動の振り返りと実際に試してみたことなどのおしゃべり会を開催。その様子をレポートします。
Contents 目次
腸内には1000種類以上の細菌が100兆個くらい存在している と言われ、これらは腸内細菌叢(腸内フローラ)と呼ばれています。まだまだ解明されていないものが多いようですが、腸内環境を整えて、体の不調を改善していこう!という目的のもとに発足したのが「Fan!Fun!FYTTE腸活部」です。
腸活部では、5月の腸活おしゃべり会を皮切りに、さまざまな腸活にまつわるオンラインクラスを開催してきました。
5月 腸活おしゃべり会(美容家/エステティシャン 寒川あゆみさん)
6月 3days味噌汁ファスティング(内科医 関由佳先生)
7月 腸の力を高める“腸律セラピー(腸もみ)” (腸律師 小澤かおりさん)
8月 人には聞けないおならやお腹のハリについて(女性肛門科専門医 山口トキコ先生)
9月 意外と知らない発酵の世界/発酵調味料の作り方(発酵講師 友松ゆいさん)
10月 米ぬかの栄養や使い方を知ろう(「おこめぶらん」南青山店 川野穂ノ花さん)
11月 デトックススープ3品を作るお料理教室(管理栄養士 磯村優貴恵先生)
試してみてよかった腸活食材は…?
まずオンラインクラスでも大好評だった新腸活フードの米ぬかが話題に。「米ぬかの効果はオンラインクラス開催前から感じていたので個人的に今後も続けたい食材です」といった声のほか、「『飲める米ぬか』にヨーグルトと牛乳とミキプルーンをブレンダーにかけるとスムージーのような感じで飲めますよ」というおすすめレシピのコメントも。自分なりの方法でおいしく飲めると、長続きしやすいようです。
11月に開催されたデトックススープも好評でした。「スープや汁ものは、体も温まるし心が満たされますよね。具だくさんのスープ系はおかずにもなるし。塩分とりすぎないようにしています!」という編集部からの声に加えて、「乾物でけんちん汁のメニューはよかったですね。お正月で残った乾物を使い切るのにもよさそう」「乾物いいですよね、きざんである高野豆腐が売っていて便利です」「切り干し大根や、切り干しにんじんはサラダにしても食べられるのでうちも備蓄してます」など、みなさんじょうずに乾物類を使って食物繊維をとっている様子もうかがえました。
また腸活といえば定番食材のヨーグルトです。
「ヨーグルトと納豆で腸活をしていたら、娘が海外旅行の際にも、お腹の調子を守れました」という声も。ヨーグルトはフレーバーも豊富なので、皆さん毎日無理なく、とり入れているようです。さまざまな機能性ヨーグルトがありますが、乳酸菌の種類についても自分に合った菌を摂取したいと考えている方もいました。
もうひとつ、腸にうれしい食材として定番となりつつあるのがオートミールです。
「朝、オートミールを食べていますが、オートミールと豆腐、キムチ、チーズという組み合わせがおいしい」(編集部)とアレンジレシピが広がっており、特に「オートミールと豆腐は相性がいい」と盛り上がりました。
ダイエットのためにと炭水化物を減らしがちですが、炭水化物を減らすと水分と食物繊維の摂取量も減り、腸にもあまりよくないことがわかっています。そうした点からも、食物繊維の多い穀物であるオートミールの需要はまだまだ高まりそうです。
そのほかにアーモンドミルクやMCTオイルなど植物性のものは腸内環境にもよく、かけるだけ、飲むだけなので続けやすいようです。「腸活という意味では、朝の排出の時間に向けて、オイルは夜にとるといいみたい」など、摂取するタイミングにも話題が及びました。
最後に、腸活の難しさとして「年齢によって腸に合う食べものが違う」という話題に。「30代は玄米がよかったけれど、40代になり合わなくなったと感じた」(編集部)や「野菜をたくさん食べるようになりました! お肉系があまり食べられなくなりました」という声も。
「年代により、嗜好が変わったりとかもありますね! 腸内フローラを意識しながら何でも食べて、多様性をさらに豊かにしたいですね」というコメントもあがり、「腸内フローラの多様性を大切にしていきたい!」という思いを確認し合って会は終了。
多くの人が何らかの形でとり入れている腸活。さまざまな方法がありますが、自分の腸内フローラを豊かにしていくためにぴったりの腸活を見つけるためには、毎日、地道に継続することと、その方法が自分に合っているものなのかどうか、心や体に耳を傾ける必要がありそうです。
これからも腸活部では、みなさんが知りたくなるような、また、お試ししたくなるようなクラスを開催していく予定です。
どうぞ2023年もよろしくお願いいたします!
文/庄司真紀
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