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自分に合うヘルスケアやトレーニングって? 40代編集部員がこの数年で手ごたえを感じたもの #Omezaトーク
40代に入ってからというもの、体調の変化を感じる場面がいくつかありました。それを機にあらためてヘルスケア習慣について一から考え直すようになりました。とはいえ、しっかりした自己管理は苦手で、3日坊主になりがちなので、自分に合ったケアにはどのようなものがあるのか、どのレベルなら継続できるのか…などなど、いろいろと模索し始め、ここ数年で少しずつ“今の自分”に合う方法が見えてきました。日常でのセルフケアはもちろん大切ではあるのですが、それでも追いつかないときには、体を改善していくきっかけとして、先生に習ったり、サロンでケアしたりするのもアリかなと実感しているところです。
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私の場合、ガクッと階段を下がるように一気に不調に見舞われたのが40歳になる少し前。疲れが抜けない、だるい、肌荒れがひどい…などなど、原因はわからないけれど、いつもだったら2、3日でリカバリーできたことができない…!という状況に。そのときは漢方クリニックに通って改善できたのですが、この経験を機に、もっと自分の体を知ってトータル的なケアしなければ、という思いが増しました。
そうこうしているうちにコロナ禍へ。自分の時間ができたので、まずは長年の目標だった運動を始めることに。ウォーキングやランニング、宅トレなどを試してみて、なかでも、いちばん長続きしているのが週1回のピラティスレッスンです。個人的にはハードなもの、黙々とひとりでこなすものは苦手みたいです…。そもそも体の正しい動かし方がわかず、宅トレではかえって体がしんどくなってしまいました。その点、ピラティスは先生に教えてもらいながら自分のペースに合わせてできるので、挫折しにくかったのだと思います。
続けていくうちに少しずつ体の正しい動かし方がわかり、関節の可動域が広がったりと、変化が感じられ、地味だけど、“伸ばす”“整える”という体ケアって、大事だなとあらためて実感。自宅でも自分でもっとストレッチをやってみようというモチベーションにつながりました。
そして、もうひとつ、いまの私に欠かせないケアが「鍼灸」です。これまでにマッサージなども試したのですが、私にいちばん合っていたのが鍼灸でした。
ずっと昔からの課題だった「冷え改善」のほか、脳疲労や自律神経の乱れなど、もちろん自分でできるケアや生活の工夫は心がけているのですが、それで追いつかないときがあるんですよね。そこで今年は思い切って、鍼灸サロンに通う回数を増やしました。マイナスからゼロに戻し、今度は自分でプラスにもっていけるように体の底力を上げていくのが目的です。鍼灸で経絡にアプローチして気の巡りなど体全体のバランスを整えながら不調を改善していく方法なので、“なんとなく不調”に悩んでいる方にもオススメなのではないかと思います。
こちらも続けているうちに、体のリカバリー力が戻ってきた気がしていて、私の場合、体調がひどく落ち込んだときは鍼灸に頼ればいいとわかったのも収穫でした。
今回は主に専門家がいてこそのケアではあるのですが、セルフケアでカバーできないときや、体調を整えるための流れをつくるには、場合によっては人の手を頼るというのも一案かもしれません。それぞれのライフスタイルや自分の体調などに合わせて、いろいろなヘルスケア(セルフケアも含めて)の方法を試しながら、取捨選択していけるとよいですね。
(編集 kico)
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