鈴木きよみ先生が健康長寿のための足裏メソッドを考案

FYTTE読者のみなさんにはおなじみの、足のひと（足読み師／足裏研究家）の鈴木きよみ先生の足相診断連載。きよみ先生に自身の足裏を診断してもらい、不調の原因や対策を教えていただくほか、ときには心のなかの様子も分析され、さらには人生相談まで…！ そんなストーリーにも興味をもっていただいて、この連載はとっても人気があります。FYTTEの記事の月間ベスト10に、いつも３記事くらい入っているほど。足裏に、その人のすべてが表れていることの興味深さと、体験者がその後2週間、ご自身で足裏刺激を行うことによる体や心の変化も見逃せない内容となっています。

連載記事の一例

まじめな性格が体を緊張させ、肩や首こりの原因になることも！ 体と心をゆるめる足刺激テクニック

３年前、先生のメソッドをまとめた『すべての不調は足裏を見ればわかる』を出版。この連載の人気もあって、現在３刷まで売れています！

そして、今回満を持して第2弾を刊行。タイトルは『歩ける寿命を100歳までのばすなら足裏が９割』です！

鈴木先生は常に、足裏から体も心も健康になることを目指す”足ウェルネス“という考え方を発信されています。その健康の究極たるところが、100歳まで、いや100歳を超えても、とにかく人生最期まで元気に自分らしく生きること。それは自分の足で歩いて、自分の望む場所にいったり、やりたいことをやること、つまり”歩ける寿命“をのばすことなのです。

先生はこれまでたくさんの書籍を出されてきましたが、じつはシニアに向けたものは初めてとのこと。最近の先生のライフワークとしても、ご高齢の方をより健康に導くための活動を多くされています。そんななかで得たヒントをもとに、いくつになっても、足裏をケアして、しっかり歩ける足をつくるためのメソッドを開発してくださいました。先生のサロンのお客様にもご協力いただき、無理なく足裏刺激が行える方法を試してもらいました。いろいろな気づきを得ながら完成したメソッドを詰め込んだのが今回の書籍です。また、先生がなぜ足裏に注目したのか、足裏を刺激することで変化のあった多くの方のエピソードなどをとても読みやすい文章で構成しています。

FYTTE読者のみなさんだと、世代的に一見手にとらないかもしれないのですが、先生のエピソードはとても濃く、読んでいると、「やっぱり足裏を大事にしないといけない」と思わされます。そして、自分の親や周りの高齢の方に、ぜひおすすめしたくなる一冊に仕上がっています！ もちろんメソッドがあまりに簡単なので、日頃の先生の足裏刺激法がなかなか続かないという方は今回の本で紹介している、「足裏ゴロゴロ」や「かかとスリスリ」などでケアをしてみるのもいいと思います！

今後も、足裏からの健康情報をたくさんお届けしていきたいと思いますので、お楽しみに！　書籍は全国書店、ネット書店で発売中です！

『歩ける寿命を100歳までのばすなら足裏が９割』（ワン・パブリッシング刊）1540円