CATEGORY : ヘルスケア |不調
毎日の足刺激で温かくてふわふわの足に! 血流がよくなりポジティブ思考になれた3週間のモニター体験とは?
足から全身に働きかけることで健康的な毎日を生み出す「足ウェルネスⓇ」というライフスタイルを提唱している足のひと 鈴木きよみさん。今回のモニターのSNさんは、足相診断の結果、感情を表に出せない性格で、ため込んだ感情がストレスとなって体のこりやだるさを引き起こしていることがわかりました。3週間の足刺激によって心身の変化はあったのでしょうか? モニター生活の様子をくわしくお伝えします!
Contents 目次
*きよみ先生がSNさんを施術したときの様子は、「足相で心の状態をチェック! 感情を解放して体のこりを解消する足刺激テクニック」から読むことができます。
足刺激をはじめて3日目。ひきつるような首の痛みが消えていた!
SNさんに、足刺激をはじめる前の自分の体調を点数に例えてもらったところ『100点中40点』とのことでしたが、今の体調は何点なのでしょうか?
SNさん:「肩や首のこりはほとんどなくなり、こりから来る頭痛などもほぼ感じなくなったので、今は80点です」
以前に比べてかなり点数が上がりましたね! 足刺激をはじめてから何日くらいで効果を実感できたのでしょうか?
SNさん:「以前は首を横に向けるとつるような感覚があったのですが、足刺激をはじめてから3日目に、その痛みがなくなっていることに気づきました。3週間後は首や肩のこりがだいぶ改善しているなあと実感できています」
首はこりがあるだけでなく、つるような痛みまであったのですね。
SNさん:「首のこりや痛みがあったので、以前はほぼ毎日湿布を貼っていました。今は、首がつりそうな感覚が全くなくなったので、湿布を貼らなくても過ごせるようになりました。たまに体のこりを感じる日がありますが、足刺激をするととてもよく眠れるので、翌日には体の緊張が取れている感じがします」
ほかにも、お悩みだった眼精疲労や体のだるさについてはいかがでしょうか?
SNさん:「眼精疲労は目の周りが重いような感覚が気になっていましたが、足刺激を続けるうちに、重さは感じなくなりました。毎日のように体のだるさを感じて、仕事中にもかかわらず眠くなっていたのですが、今はそれが半分程度に減りました」
体のだるさについては、このまま足刺激を続けることで解消していくといいですね!
足裏のゴリゴリを刺激していたら、温かくてふわふわの足に
SNさんは、足刺激をいつ、どのように行っていましたか?
SNさん:「お風呂上がりにテレビを見ながら、指圧棒を使って10~15分程度、足刺激を行っていました。肌のすべりをよくするために、ボディクリームをぬって、さわるとゴリゴリとしたかたまりがある部分をしっかり刺激しました。数分続けるとゴリゴリした感触がなくなり、足がふわふわになりました。夏でも冷え性だった足が温かくなり、指先までリラックスしているのが感じられました」
ゴリゴリとしたかたまりは、足裏にたまった老廃物です。イタ気持ちいいと感じる力加減でかたまりをつぶすように刺激すると、老廃物を排出することができます。
また、SNさんによると、体調のよさを実感できたのは、足刺激と一緒にはじめた運動習慣や、食生活の工夫にもあったようですよ。
SNさん:「電車通勤していたのを自転車通勤に変えて、毎日の運動量を増やしたり、食事をヘルシーなものに変えたりと、健康作りのための行動を積極的に行うようになりました。食事では脂肪燃焼スープを作って食べたり、おやつをフルーツやナッツに変えたりしました」
足刺激に加えて生活面を見直したことも、効果につながっているのかもしれませんね! できることから少しずつでも変えていくと、体調の変化がより一層期待できそうです。
足の緊張が取れ、地面をしっかりつかめる足指へと変化!
足刺激の効果がしっかりと実感できたSNさんですが、実際の足相は変化しているのでしょうか? きよみ先生に診断してもらいましょう!
きよみ先生:「足刺激前のSNさんの足は、血色が悪く黄色っぽい肌色をしています。足指は上向きに力が入っていて、こわばっているようです。これは、感情を表に出せないというストレスから、体の緊張が起こっている状態です。それに比べて3週間後の足は、足裏の血色が強くなっていて、血流がよくなっていることが伺えます。指の力もゆるんだように見えますね!」
●足刺激前
●3週間後
きよみ先生:「足裏のしわは、3週間後のほうが増えているように見えます。以前はむくみで肌がパンパンに張っていましたが、血流がよくなりむくみが減ったことで、しわが寄ったように見えるのです」
足刺激の効果は、足指の状態から見てもはっきりとわかるそうですよ。
きよみ先生:「3週間後の指先は、ほどよく力が抜けていて、指で地面をつかめる形へと変化してきています。地面にしっかりと立つことができると、自然と腹がすわって自信がわいてきます。さらに、血流がよくなるとポジティブ思考になって来るので、SNさんは以前と比べて前向きな気持ちで過ごせるようになったのではないでしょうか」
SNさん:「足刺激を毎日継続できたことも自信につながりました! 以前は仕事の疲れもあって、精神的に内向きになっていたのですが、性格が前向きになり、ポジティブ思考が戻ってきた感覚がありました」
最後にSNさんに、3週間のモニター生活を体験した感想をお聞きします。
SNさん:「毎日少しずつでも自分の足にさわって刺激しているうちに、自分の体をもっと大切にしたいという思いがわいてきました。そして、足からの刺激だけでなく、体のためにほかのこともやってみようという気持ちが生まれ、自分の感情に素直に行動できるようになりました。これからも継続していきます!」
3週間という短い期間であったにもかかわらず、体がほぐれ、心も大きく変化したというSNさん。毎日足にふれることは、自分を見つめていたわってあげることでもありますね! みなさんも、足から自分に向き合ってみませんか?
取材・文/牧内夕子
鈴木きよみ先生の足相学メソッドをまとめた書籍の第2弾、『歩ける寿命を100歳までのばすなら足裏が9割』が刊行されました!
足裏から体も心も健康になることを目指す“足ウェルネス”という考え方を発信し続けている鈴木きよみ先生。先生の考える「健康」の究極たるところが、100歳まで、いや100歳を超えても、とにかく人生最期まで元気に自分らしく生きること。それはつまり”歩ける寿命“をのばすことなのです。
この本には、いくつになっても足裏をケアして、しっかり歩ける足をつくるためのメソッドがつめこまれています。シニア向けの本ではありますが、シニア世代ではなくても、足裏の大切さが改めて感じられ、同時に、足裏のケアを実践できる内容となっています。
3年前に鈴木きよみ先生の足相学のメソッドをまとめ、現在も大好評発売中の『すべての不調は足裏をみればわかる!』と同様、初めてご自分の足裏を見るという方にも、足裏のケアを続けてきた方にも、すぐに役立つ1冊です。ご自身や大切な人の体調管理を足裏から始めてみてはいかがでしょうか。全国の書店、ネット書店で販売しています。