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15分の足刺激で全身ぽかぽかに! 季節の変わり目でも体調をキープできた3週間のモニター体験談
足から全身に働きかけることで健康的な毎日を生み出す「足ウェルネスⓇ」というライフスタイルを提唱している足のひと 鈴木きよみさん。今回のモニター・三月さんのお悩みである肩こりや足の冷え、胃もたれや気象病による体調不良は多くの人が悩んでいる症状かもしれません。消化器や三半規管の調子を整え、巡りをよくする3週間の足刺激を続けたら、足相や体調はどのように変わったのでしょうか? モニター体験についてくわしくお聞きします!
Contents 目次
*きよみ先生が三月さんを施術したときの様子は、「胃もたれや気象病になりやすい人必見! 消化器や三半規管の調子を整える足刺激テクニック」から読むことができます。
いちばん実感したのは全身の血行がよくなったこと! 15分の足刺激でポカポカに
前回の足相診断のときに、以前から足の冷えがあるとお話していた三月さん(20代)。ご自身で足刺激を始めてから、冷えの症状はいかがですか?
三月さん:「足の冷えはほとんどなくなりました。足刺激を始めていちばん効果を感じたのが、血行がよくなったことです。足刺激を始めると数分で体がポカポカし始め、15分後にはじんわりと汗ばむほど体が熱くなりました! 以前は足をさわると冷たかったのですが、今は温かいとまではいかなくとも、常温くらいにはなったかな?と思います」
三月さんの体調が最もいいときを100点とすると、現在の体調は75点だそう。足刺激を始める前の70点からはわずかに体調がよくなった、という感じでしょうか?
三月さん:「点数だけ見るとあまり上がっていないように見えますが、モニター体験中は関東が梅雨入りしたタイミングで、例年なら低気圧や冷房による冷えで体調をくずしがちな時期なのです。また、私は寒がりなので夏は冷房による冷えで体の調子をくずしやすいのですが、足刺激を始めてからはまだ不調を感じていません。それを考えると体調を維持できているだけでもすごいことだと思います!」
三月さんの実感通り、体調がさらに上向きになることだけでなく、体調をくずさずにキープできていることも、足刺激によるうれしい効果のひとつですね!
三月さん:「梅雨時期は、低気圧によるだるさや頭痛を感じることがふだんよりも多かったです。そこで、きよみ先生から教えていただいた耳のマッサージを行ったところ、かなり即効性がありました。仕事中に頭痛や肩こりを感じたときにもすぐに実践できたのでとてもよかったです」
三月さんのお悩みである気象病の症状にも、足刺激や耳のマッサージが効果的だったようですね! 肩こりを感じる頻度も減ったそうですよ。
三月さんのように季節が変わると、冷房の冷えや湿度の高さ、冬場の寒さや空気の乾燥などによって体の調子をくずしてしまう人は多いはず。足刺激をすることで、過酷な環境にも負けない元気な体をキープすることができますよ。
足刺激はお気に入りのクリームをつけて入浴後に。ゴリゴリをつぶすように意識して
三月さん:「足刺激は、入浴後にお気に入りのボディクリームをぬってから行い、指圧棒で足裏のゴリゴリを押しつぶすように刺激しました。土踏まずの部分は毎回ゴリゴリとした手ごたえがあり、気象病の症状があるときは、足の甲の薬指と小指の間に痛みを感じました」
三月さんは、消化器の働きが弱っていて、胃もたれを感じやすいというお悩みもありましたが、その後はいかがですか。
三月さん:「胃の不調を感じたときに土踏まず周辺を重点的に刺激すると、不調が悪化するのを防ぐことができました。おかげで胃薬を飲まずに過ごせています!」
足刺激によって胃の不調を予防することもできたのですね! そのほかに生活面で変えたことなどはありますか?
三月さん:「先生からアドバイスがあったので、気象病の予防のために水分をしっかりとるように意識しました。それによって体が変わったという実感はまだないのですが、これからもこまめな水分補給を心がけたいと思います」
体のデトックスを促すためにも水分補給は欠かせません。朝には白湯をたっぷり飲むなど、毎日の習慣にとり入れるといいですね!
足色がストレス過多の黄色から、巡りのいいピンク色に!
三月さんの3週間後の足相はどのように変化しているでしょうか? きよみ先生に診断してもらいましょう。
きよみ先生:「足刺激前の足色は土踏まず部分の黄色っぽさが目立ちます。これはストレスが多いことを表しています。三月さんはがんばり屋さんの性格だと足相にも出ていたので、自分を追い込むタイプなのかもしれませんね」
●足刺激前
●3週間後
きよみ先生:「3週間後の足色はきれいなピンク色に変化しているので、内臓の調子もよさそうですね。ご自分でも血行がよくなったと実感している通り、足色からも巡りがよくなったことがわかります」
血行のよさは足の側面の色から見ても明らかです。足刺激前に比べて、足裏の血色が格段によくなっていることがわかります。
●足刺激前
●3週間後
最後に三月さんに、3週間のモニター生活を体験した感想をお聞きします。
三月さん:「足刺激を体験したのは初めてのことでしたが、足を数分刺激しただけなのに全身が温かくなったのは衝撃でした! きよみ先生の足相診断も、足を見ただけでその人の体調だけでなく、人生までも考察できるということがとても興味深かったです」
3週間のモニター体験で、血行のよさを実感できたようですね。今後も足刺激を続けて、さらに調子のいい体を手に入れられたらいいですね! 季節の変わり目にはぜひ足刺激テクニックを行って、体調をくずさず元気に過ごしましょう!
取材・文/牧内夕子
鈴木きよみ先生の足相学メソッドをまとめた書籍の第2弾、『歩ける寿命を100歳までのばすなら足裏が9割』が刊行されました!
足裏から体も心も健康になることを目指す“足ウェルネス”という考え方を発信し続けている鈴木きよみ先生。先生の考える「健康」の究極たるところが、100歳まで、いや100歳を超えても、とにかく人生最期まで元気に自分らしく生きること。それはつまり”歩ける寿命“をのばすことなのです。
この本には、いくつになっても足裏をケアして、しっかり歩ける足をつくるためのメソッドがつめこまれています。シニア向けの本ではありますが、シニア世代ではなくても、足裏の大切さが改めて感じられ、同時に、足裏のケアを実践できる内容となっています。
3年前に鈴木きよみ先生の足相学のメソッドをまとめ、現在も大好評発売中の『すべての不調は足裏をみればわかる!』と同様、初めてご自分の足裏を見るという方にも、足裏のケアを続けてきた方にも、すぐに役立つ1冊です。ご自身や大切な人の体調管理を足裏から始めてみてはいかがでしょうか。全国の書店、ネット書店で販売しています。