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ケロッグが“夏の便秘”対策に本腰! 腸からキレイを目指す「快腸(かいちょう)食材オールブラン」戦略を発表!

6月20日、日本ケロッグによるプレスセミナー「夏の暑さに潜む意外な不腸連鎖 夏の便秘がまねく肌老化リスクとは?」が開催されました。イベントでは、夏に起こりやすい「便秘」に注目し、腸内環境の乱れが肌の老化リスクを高めるという最新研究をもとに、便通改善と腸内環境改善に効果がある小麦ブラン由来の発酵性食物繊維を含むオールブランを活用した夏におすすめのアレンジレシピを紹介! さっそく気になる内容をFYTTE編集部がレポートします♪
Contents 目次
夏の便秘が肌にも影響!? 専門家が語る「腸皮膚相関」
登壇したのは、国立消化器・内視鏡クリニック院長の吉汲祐加子さん。猛暑や紫外線が腸内環境に与える影響について、臨床の現場から語ってくれました。
吉汲さんによると、「腸と肌はつながっている」ことを示す「腸皮膚相関」が重要で、腸内環境を整えることが、美肌のためにも欠かせないとのこと。
「夏の紫外線は肌にダメージを与える活性酸素を増やしますが、腸内細菌がその除去を助ける働きをするため、適度な紫外線は腸管バリアや免疫機能に大切です。しかし、7~8月の紫外線は適度な範囲を超えてしまっているのが現状です」(吉汲さん)
糖尿病専門医も推奨の「発酵性食物繊維」
続いて登壇したのは、大妻女子大学教授の青江誠一郎さん。夏に起こりやすい不腸の原因と、その対策としての「食物繊維」の重要性について解説していただきました。
とくに注目したいのが、腸内細菌にしっかり届いて有害菌の抑制、免疫調整や皮膚炎症の軽減など様々な健康効果がある短鎖脂肪酸の産生を促す「発酵性食物繊維」。便秘改善はもちろんのこと、夏の様々な不腸に効果的なものとして、青江先生はこの発酵性食物繊維を1日3gを目標に小麦ブランなど穀物から積極的にとり入れることをすすめています。
また、糖質制限をしている人であっても、糖尿病の専門医が「これはとるべき」とすすめるほど、腸活のカギとなる栄養素なのだとか! 毎日の食事に意識してとり入れたいですね!
「快腸食材オールブラン」で始める手軽な“腸活”習慣
セミナー後半では、日本ケロッグの上西さんが、腸を快調にする食材として、“快腸食材オールブラン”を使った夏におすすめのアレンジレシピを提案。1915年の誕生から100年以上愛され続けてきた「オールブラン」は、特定保健用食品(トクホ)を経て、2020年に機能性表示食品へと進化し、現代の腸活ニーズにもフィットする商品へと成長しました。
原料の小麦ブランには、全粒粉の約4倍もの発酵性食物繊維が含まれており、ヨーグルトやスープ、納豆ご飯など、日々のメニューに“ちょい足し”するだけで手軽に腸活が始められます。
今回のイベントで紹介された夏のアレンジレシピは、サバサンド、ヨーグルト+グラノラ、冷やし中華、冷奴、夏野菜キーマカレー、バニラアイスなどへのオールブランのちょい足しレシピ。
おいしくて続けやすいラインナップに、参加者からも「これならとり入れやすい!」「手軽でおいしそう!」という声が集まりました。
夏の便秘が肌の老化リスクを高めるという事実が明らかになった今回のセミナー。そんなとき、発酵性食物繊維を豊富に含む「オールブラン」を日々の食事にプラスすることで、腸内環境を整えながら便秘を解消し、肌荒れリスクにアプローチできる可能性があると期待が高まりますね。
腸が整えば、肌も気分もきっと前向きになるはず! “快腸食材オールブラン”をとり入れて、この夏をもっと健やか&キレイに過ごしてみませんか?
取材・文/FYTTE編集部