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骨盤底筋ケアで女性の健康をサポート! SIXPAD for Womenが提案する「フェムライフ」とは
トータルウェルネスブランド「MTG SIXPAD」が新たに女性のためのシリーズ「SIXPAD for Women」を始動! 9月17日に行われたローンチイベントでは、「女性活躍の視点から見たフェムケア/フェムテックへの期待」をテーマに、ブランドの想いやフェムテックの可能性が紹介されました。RIKACOさん、牛窪恵さん、伊藤華英さんら豪華ゲストも登壇し、体と心を支えるセルフケアの大切さが語られたイベントの様子をお届けします♪
Contents 目次
SIXPADが描くフェムテックの未来

SIXPADはブランド誕生10周年を迎え、これまで培った技術を活かしながら「フェムテック」カテゴリを新たに展開。とくに女性特有の悩みにフォーカスし、“いつまでも自分らしく、美しく生きること”をサポートしていきます。
発表会冒頭では、MTG 上席執行役員 SIXPAD本部 本部長の石谷桂子さんが登壇し、「女性の悩みをひとりで抱え込まずにオープンに語り合い、一緒に解決策を見つけたい」と事業の思いを語りました。
SIXPADでは「ビューティフェムライフ/Beautifem life.」をスローガンに、女性の体と心の両面に寄りそうケアを提案しているとのことで、フェムテック市場は急成長を続け、直近5年で1.3倍に拡大しているのだそう。

なかでも、更年期ケアは毎年10%超の伸びを見せており、日本の市場規模は約800億円、そのうち更年期ケアは300億円を占めるほど注目度が高まっています。
石谷さんは、SIXPADがとくに貢献できる分野として「骨盤周り、骨盤底筋」に注目し、あらゆるフェムトラブルの「ハブ」となるこの部分を効率よく効果的に鍛え、健やかなライフステージを送れるよう提案していくと話していました。
新商品「骨盤底筋ケアガードル」で「整える」をサポート!

10月15日に発売される一般医療機器「骨盤底筋ケアガードル」。
骨盤底筋は膀胱や子宮などを支える大切な筋肉群ですが、加齢や出産によって衰えやすく、下腹部のぽっこり感や姿勢の崩れ、さらには尿漏れや頻尿などの不調につながることもあります。
このガードルは、そんな骨盤底筋を支えるため、ハンモック状の生地で骨盤底筋を下から持ち上げる「ダブルリフトアップ構造」により、正常な位置で筋肉をサポートします。さらに、血行を促進する繊維「バイタルテック」を採用し、疲労回復、ハリ・こりの緩和も。また、抗菌防臭加工が施されており自宅の洗濯機で洗えるので、日常使いにも安心です。
大学病院との共同研究では、77歳女性の膀胱瘤・子宮脱のケースで装着前後のMRI比較で膀胱下垂の改善が確認されており、エビデンス面も強力。すでに楽天市場での先行予約では、1日で1か月分の目標を達成するほどの注目を集めています!
EMSデバイス「Perine Fit」

さらに来年1月発売予定の「Perine Fit(ペリネフィット)」もお披露目。電気刺激によって骨盤底筋を効率的に鍛えるEMSデバイスです。
骨盤底筋はケーゲル体操などで鍛えられると言われますが、実際には20代でも6割以上が自分の意思で動かせないというデータもあり、継続も難しいのが現実。ペリネフィットは、電気刺激を利用して“受動的に”筋肉を動かすことで、誰でも簡単にトレーニングができるように設計されています。
搭載されているのは、20Hzメインで筋肉にしっかり効かせる「トレーニングプログラム」(15分)と、リズムよく刺激を与える「コンディショニングプログラム」(12分)の2種類。レベルは25段階で調整でき、その日の体調に合わせて使い分けが可能です。
さらに注目したいのが、特許を取得した3Dフォルム構造。開発者が1mm単位で試作をくり返したというこだわりの形状で、電極部分がデリケートな部位にやさしく、かつしっかりとフィットするように設計されているのが特徴です。
ほかにも、正しい姿勢で自然に座れる「独自姿勢サポート構造」、冷えを軽減するヒート機能、付属のスパッツや収納しやすいデザインなど、日常生活にとり入れやすい工夫が随所に凝らされています。
また、男女9名を対象とした試験では、使用前後で骨盤底筋の筋力や膀胱挙上に有意な改善が見られるなど、確かな効果も示されています。
豪華ゲストが語る「フェムケアと女性活躍」

イベント後半には、SIXPAD for Womenの石谷桂子さんをファシリテーターに、タレントのRIKACOさん、世代・トレンド評論家の牛窪恵さん、そしてスポーツを止めるな代表理事の伊藤華英さんが登壇。世代もバックグラウンドも異なる3人が、それぞれの視点からフェムケアの必要性や女性活躍との関わりについて語りました。
RIKACOさんは、SIXPADが掲げる“心を鍛える、整える”という言葉に強く共感したと話し、「フェムケアは特別なものではなく、日常にあっていいもの」と強調。日本では女性が体の悩みをオープンに語りにくい傾向があり、とくに40代以降の世代は「言ってはいけない」と感じる傾向が強いと指摘しました。その上で「もっとオープンにしていい。ツラいときはツラいと言っていいし、助けを求めていい」と呼びかけ、社会全体で女性を支える意識の大切さを語りました。
北京・ロンドンオリンピックに水泳日本代表として出場した伊藤華英さんは、自身のアスリート時代をふり返り、生理による不調があっても「言えない」時代だったと明かしました。ピルを服用した際の知識不足が課題だったことに気づき、2016年のオリンピックで他の選手が体調について公に語ったことをきっかけに「言ってもいいんだ」と気づき、自らも発信を始めたそうです。現在は、若い世代のアスリートや指導者、親世代に正しい知識を伝えることの重要性を訴え、男性にも女性の体の変化への理解を求めることの必要性を強調しました。
一方、牛窪恵さんは、自身が2004年に出版した著書「おひとりさまマーケット」を執筆した当時は、女性がひとりで旅館に泊まることすらめずらしく、誤解を受ける時代でしたが、マーケットが広がることで社会の見方も変わっていったとふり返ります。さらに「#KuToo運動」や「生理の貧困」への関心、Z世代による「風呂キャン」といった事例を挙げ、テクノロジーやSNSが女性の声を社会に広げる大きな力になっていると語りました。

世代や立場の異なる3人の意見に共通していたのは、「女性が声を上げやすい環境作り」の必要性。フェムケアは決して一部の人の特別なテーマではなく、誰もが関わる日常の課題であり、社会全体で取り組むべきテーマであることが改めて示されました。
ディスカッションの最後には、SIXPADのガードルを「底上げル」と表現する場面もあり、骨盤底筋を物理的に持ち上げる機能が、「人生を底上げする」という生き方にも重なると語られ、この製品が女性たちの心と体の力強い支えになることへの期待が込められた場面が印象的でした!
みなさんも、ぜひ、「SIXPAD for Women」のアイテムをセルフケアの味方として活用し、“自分の体を知ること”から始めてみてはいかがでしょう!
取材・文/FYTTE編集部



