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40代、ゆらぎを味方にするコツ。自分でできる朝・昼・夜の「ゆらぎケア」とおすすめの漢方薬
季節の変わり目や仕事のストレス、生活リズムの乱れ…。40代にさしかかるころ、肌や心のちょっとした変化が“ゆれやすい”と感じる人も多いのではないでしょうか。いわゆる「ゆらぎ」は、女性ホルモンや自律神経の変化による自然なサインだからこそ、漢方で本質から整えるセルフケアが注目されています。体の本質に寄り添いながら整える習慣で、日々をもっと軽やかに過ごしてみませんか? ※本記事はあんしん漢方の監修記事になります。
Contents 目次
肌も心もゆれやすい…それ“ゆらぎ”のサインかも

年を重ねると「いつもより肌が乾燥する」「理由もなくイライラする」「眠りが浅い」といった細かな不調が増えやすいといわれています。
これは、更年期に向かう過程で女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が徐々に低下し、自律神経が乱れやすくなるためと考えられています。とくに、気温差や年度末などのストレスが重なる時期は、いわゆる“ゆらぎ状態”になりやすいタイミングです。さらに、睡眠不足や冷え、食生活の乱れなどの生活要因が積み重なると、肌トラブルや気分の落ち込みとしてあらわれることもあります。
今日からできる、朝・昼・夜のゆらぎセルフケア

ゆらぎによる不調は、ガマンする必要はありません。自分でできるケア方法を知って、うまくつき合っていくことが大切です。
ここでは、朝昼晩それぞれのタイミングでおすすめのセルフケアをご紹介します。
朝、巡りを起こす“温め習慣”で1日の土台作り
ゆらぎが気になる日は、朝の立ち上がりをできるだけスムーズにすることが大切です。
朝は「体を温めて自律神経を整える」ことから始めましょう。
おすすめは、白湯をゆっくり飲むこと。白湯を飲むことで、寝ている間に低下した内臓温度をやさしく引き上げ、胃腸の働きを整える効果が期待されます。また、軽い肩回しや深呼吸を行うと筋肉がほぐれて体の緊張が解かれるため、イライラの軽減や気分の落ち込み対策にもなります。
昼、血糖値を安定させる“ゆらぎにくい食べ方”を意識
午後になると眠気やだるさが出る人は、血糖値の乱高下が起きやすい可能性も。急激に上がった血糖値はそのあとに急降下し、だるさや集中力の低下を招くことが知られています。
そのため、昼食には下記を意識するのがポイント。
・主食は食物繊維の多い玄米や雑穀を選ぶ
・野菜→たんぱく質→炭水化物の順で食べる
・低GIの食材(きのこ、海藻、大豆製品など)をとり入れる
こうした工夫は、自律神経の乱れを抑え、ゆらぎ症状の軽減にもつながります。
夜、ブルーライト断ち+温活で深く眠れる体に戻す
スマホやPCのブルーライトは交感神経を刺激し、睡眠の質を低下させることがわかっています。寝る1時間前はなるべく画面を見ず、照明を暖色に切りかえるなど“夜モード”にシフトさせましょう。さらに、就寝1~2時間前にぬるめのお湯に浸かることで、副交感神経が優位になってすみやかに入眠しやすいといわれています。冷えやストレスが強い日は、首もとやお腹を温める温活グッズをとり入れるのもいいでしょう。
ゆらぎを整える漢方薬は“体質別に寄り添う”味方

ゆらぎを整えるには、漢方薬の服用もおすすめです。体質に合わせて選ぶことで、心と体の不調に根本からアプローチするので、ゆらぎにくい体作りの手助けとなるでしょう。
<ゆらぎにお悩みの人におすすめの漢方薬>
・加味逍遙散(かみしょうようさん):体にこもった過剰な熱を冷ますことで、精神の興奮を和らげて不眠やイライラを改善する漢方薬です。疲れやすく肩こりしやすい人におすすめです。
・補中益気湯(ほちゅうえっきとう):胃腸の機能をよくして体力を回復し、食欲不振、疲労倦怠などを改善する漢方薬です。元気や食欲がなく、疲れやすい人におすすめです。
・当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん):血流をよくして体の水分代謝を高めることで、冷えやむくみ、更年期障害などのさまざまな女性疾患を改善する漢方薬です。疲れやすく、冷え・貧血傾向がある人におすすめです。
漢方薬を選ぶときには、その人の状態や体質に合ったものを選ぶことが重要です。うまく合っていないと十分な効果を得られず、場合によっては副作用が生じることもあります。
自分にぴったりな漢方薬を見極めるためには、プロの力を借りるのがおすすめ。「あんしん漢方」などのオンライン漢方サービスに、相談してみるのもいいでしょう。漢方に精通した薬剤師があなたに適した漢方薬を見極めて、お手頃価格で自宅に郵送してくれますよ。
ゆらぎと、じょうずにつきあうために
ゆらぎは、体が変化に順応しようとしているサイン。だからこそ「整えるケア」を続けることで、ゆらぎに振り回されない自分へ近づけます。朝は温め、昼は血糖値を安定、夜は体を整える、この流れに漢方を組み合わせれば、乱れがちな心と体が軽くなるでしょう。
<この記事の監修者>

あんしん漢方薬剤師 山形 ゆかり
薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター。病院薬剤師として在勤中、食養生の大切さに気づき薬膳の道へ入り、牛角・吉野家ほか薬膳レストランなど15社以上のメニュー開発にも携わる。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。
●あんしん漢方(オンラインAI漢方):https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/?tag=21133zd8fytt0049&utm_source=fytte&utm_medium=referral&utm_campaign=260114



