毎日多忙で睡眠不足、食事も不摂生になりがちなのが、私たち現代人です。そんな「アグリー(醜い)」な生活にサヨナラしよう! と、ニュージーランドで誕生したのが、『ノー・アグリー』。抗酸化物質であるエンゾジノール入りのこのウェルネスドリンク。忙しい人々に元気を与えています。ニュージーランド在住ライターからのレポートです。
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ニュージーランド産の松からのエンゾジノールは特別
『ノー・アグリー』は名前通り、「アグリー」なものは何ひとつ入っていません。B1、B2、B3、B5、B6、B12、C、Eといったビタミンや、カリウム、カルシウム、リン、マグネシウムはもちろん、主成分としてエンゾジノールが含まれているのです。
『ノー・アグリー』に入っているエンゾジノールは、国内で育成されたラジアタ・パイン(松)から採れたものです。もともとは米国カリフォルニア州産ながら、ニュージーランド育ちの木の樹皮からのエンゾジノールは特別。自然界でも指折りの効力を持つ抗酸化物質と、抗炎症物質が含まれているそうです。
こうした自然界からの栄養素を材料に、『ノー・アグリー』を創り出したのは科学者。人間の血液などの体液と等しい浸透圧になるよう配慮されているため、飲んだときに早く吸収できるようになっています。
疲労感や倦怠感が取れないという人、エネルギー不足を感じている人、集中力が減退している人などに効力を発揮します。特別どこか調子が悪くなくても、常に100%の自分でいたい人にはぴったりのドリンクです。
そのままだけではなく、バラエティーに富んだ飲み方ができる
成分を重視するあまり、お味が後回しということもありません。現在フレーバーは2種類。メリハリのある爽やかさのジンジャーと、スッと癒してくれるようなキューカンバー(キュウリ)です。
時間があるときはちょっと手を加えるのもアイデアです。1日を終え、ライムジュースと混ぜてブルーべりーを浮かべるなどすればモクテルとして、また温めてレモンを絞り、ハニーを入れ、シナモンスティックとミントを添えれば、冬のホットドリンクとしても楽しめます。
ハッピーになるのは飲んだ人だけじゃない
『ノー・アグリー』の恩恵を受けるのは、私たちだけではありません。環境のため、子どものためにも役立っているのです。木箱に12本が入った「スワッパ・クレート」をオーダーし、飲み終わった後、ボトルを返却すると、責任を持ってリサイクルしてくれます。
さらに、貧困家庭の子どもたちを支援するソーシャル・ビジネスと手を組み、「スワッパ・クレート」というシステムを築いています。クレートを1つ注文すると、子ども1人に学校用ランチが無料提供されるという仕組みです。
お値段は、『ノー・アグリー』は500ミリリットル入りが7.95NZドル(約600円)、1か月分の「スワッパ・クレート」が69NZドル(約5,200円)です。販売開始からあっという間に人気となり、主要都市ではスーパーマーケットで手に入れることもできるようになりました。ヒットの秘密は、栄養満点なことやお味もさることながら、環境や子どもにも優しいことも挙げられそうです。
写真・文/真理クローディア、ホリ・コミュニケーション