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テレビでも話題の夏バテ予防食。朝晩2粒の“変わり種”梅干し #Omezaトーク
猛烈な暑さに体力も限界になりつつある今年の夏。なんとか熱中症、夏バテを予防するために、あの手この手を試した結果、習慣化したのが梅干しでした。今回は実家のある群馬から、ちょっと変わった梅干しをご紹介します。
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塩分と水分で熱中症対策、クエン酸で疲労回復、夏バテ予防。耳にタコができるほど聞いた今年の夏。でも、なんとか体調を崩さずにこの暑さを乗り切ろうと、みなさんいろいろ試しているはず。
もちろん、私もなんとかこの忙しい夏を乗り切らなくては、と体力維持には気をつけています。定期的な運動習慣があればいいのですが、元来、体力がなく疲れやすい体質なので、手軽な食べものや飲みものを習慣的にとることで、夏バテを回避できればと考えています。
そんななか、この夏、私の定番となったのが「梅干し」。新しくも何もなく、超ド定番なのですが、これを1粒食べるか食べないかで疲労の回復度合いも違う気がします。
まずは朝1粒食べて、塩分を補給、夜はきゅうりとあえたり、ごはんのお供にするなどして1粒食べて疲労回復。梅干しのすっぱさは、この時季まさに体が欲する酸味で、疲れもス~ッと抜けていく気すらします。
いつもは特にこの梅干し、と決めているわけではないのですが、ちょうど実家のある群馬に帰省した際に、ちょっと変わった梅干しを見つけたので買ってみました。実家の近くが梅の産地なのです。
ひとつは人気番組『マツコの知らない世界』でも取り上げられたとしてお土産コーナーでもひときわ目立っていた「辛小梅」(福島農園)というもの。なんでも、唐辛子を使って漬けた梅干しということで、小さいのにピリリと辛い、でもその刺激的な辛さが、うま味にもなっておいしい。初めて食べる味です。テレビの力もあってか、最近はずっと品薄状態なのだとか。
もうひとつが、全国いや世界も含め、さまざまな地域の塩で漬けたという梅干し(ゆあさ農園)。沖縄石垣の塩や伊豆大島の海の精、秋田の男鹿の塩をはじめ、ボリビアのウユニ塩湖、ヒマラヤ岩塩、フランスのゲランドの塩まで!! ワールドワイドな梅干し!?なのです。それぞれの塩によって梅の味がどれほど変わるのかは食べ比べたわけではないのでわかりませんが、店頭で見る限り、梅干しのでき栄え(漬かっている色や塩加減)については結構違いがあるようでした。面白いですね。
私はウユニ塩湖のものと、梅塩の2種を購入。梅塩とは昨年この農園で漬けた梅酢をもとにしたものだそう。1粒でお茶碗1杯食べられてしまうほどのお味でした。単に変わり種というだけでなく、有機JASという安心感もあるのがいいですね。
こんな風に梅干しも数種類あると、1日2粒を楽しんで食べられます。こんな感じでおいしく食べて、ゆる~く梅干し習慣を続けながら、暑すぎる夏を乗り切りたいと思います!
(編集長ホボ)
Omezaトークとは…
FYTTE編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。