妊娠力をアップさせるには、ぜひ習慣化してほしいのが、かかとまわりのリフレクソロジーで生殖器系の機能を高めそこから作られる女性ホルモンを活性化させることがおすすめ。英国式リフレクソロジー専門スクール「クイーンズウェイ リフレクソロジー・スクール」のインストラクター・佐藤明子さんに、自宅で簡単にできる方法を聞きました。
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妊娠を望んでいるなら、こまめに刺激を
「足の裏には全身の臓器や器官が反映された“反射区”がある」と考える英国式リフレクソロジー。かかとの内側には「子宮」の、かかとの外側には「卵巣」の反射区があります。ここを押すことで、子宮と卵巣を刺激し、血流を促進させると共に女性ホルモンを活性化させることができます。
「もちろん、妊娠は女性だけでも成り立ちません。男性の生殖器系の反射区もかかとまわりにあるので、パートナーと二人でリフレクソロジーをしてみてはいかがでしょうか。また、手首まわりにも子宮、卵巣、卵管などの反射区があるので、通勤途中やオフィスでのスキマ時間に、手の平側の手首を端から端までグリグリと刺激してみてください」(佐藤さん)
それでは、自宅でできる、簡単なリフレクソロジー術をご紹介します。
Step1【子宮】血流を促進させ、子宮を活性化
足の内側、かかとの真ん中あたりを1分間ほどゆっくりと押し込みましょう。敏感な部分なので、最初は弱い力でじわじわと力を加えていきます。
Step2【卵管】卵管の通りを促進させ、スムーズな排卵を
くるぶしから足の甲に向かって押し進めながら刺激していきます。
Step3【卵巣】女性ホルモン分泌を促進させる
足の外側、かかとの真ん中あたりをゆっくりと押し込みます。強い痛みを感じる場合があるのでじんわりと押していきましょう。
刺激するときは、力任せに押すのではなく、自分の体重を使って寄りかかるように行いましょう。アロマオイルを使ってリラックスしながら行うのもおすすめです。