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「なんだかイライラが止まらない！」と思ったら、生理がきて納得…なんて、女性ならよくあることですよね。生理の時期は、体調がすぐれないうえに、気持ちも不安定。生理が関係しているとわかっていても、うまく自分をコントロールできずにイライラに悩む女性は多いでしょう。それでも、そんな素振りを一切まわりに見せず、いつも心が安定している女性は少なからずいるもの。同じ女性なのに何が違うんだろうと、不思議に感じてしまうものかもしれませんね。
モデル、女優として活躍する佐藤晴菜さんも、まさにそのひとり。いつ会っても、安定感抜群の佐藤さんは、生理のイライラはないのか、あるならどんな対策をしているのか、フィッテ読者のために、こっそり教えていただきました。
Contents 目次
メモして自分の心の変化の時期を把握する
じつは私も生理前や生理中になると、気持ちが不安定になるんですよ。
なので、いつ自分の心に変化が起こるのか事前に把握するため、手帳にひとことメモをとります。不安定な日、疲れやすい日など、生理前に起こる自分の心の変化を把握しておくことで「これは生理前のPMSによる影響だと気づけます。
自分が不安定になりやすい日を把握しておくことで、ムリに予定を入れないようにしたり、重要な予定を立てるときは、不安定になる期間を避けることもできるからです。
ほんの些細なことですが、これのおかげで体調に合わせた行動ができるので、いい対策だと思っています（佐藤さん）
イライラを寄せつけない飲みもの・食べもの
イライラしそうになったとき、心がざわついたときは心からホッとしたい。体もしっかり温めたいので、八角と小さなシナモンのかけらを入れて白湯を飲むようにしています。
あとは、リラックス効果のあるカモミールティーも、よく飲んでいます。香りもとてもいいので、心身ともにリラックスできるところが好きなんです。
また、食べものは腸内環境を整えてくれるヨーグルトやビタミンCが豊富ないちごを食べています。私の場合ですが、これからの時季はスイカを食べると、イライラがすっとおさまる感じがしているので、スイカもよく食べますよ（佐藤さん）
イライラには、運動が最適
短時間でもいいので、イライラするなと思ったときには、お散歩してリフレッシュするようにします。
歩く場所も、なるべく自然が多くて景色がキレイな場所を探して選んでいます。適度な軽い運動で血流の流れをよくすると、生理中、生理前の心のモヤモヤまで、すっと晴れる気がします（佐藤さん）
女性にとって、生理は健康状態を知るバロメーターであり、大切なものだからこそ、生理期間だって憂鬱な気分になることなく過ごしたいですよね。
佐藤さんの対策をぜひ参考に、次回からの生理日をゆったりした気持ちで過ごしてみてくださいね。
取材・文/高田空人衣
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