歯列矯正(裏側矯正)を始めて早2年…。矯正装置がよく壊れる編集部員が自分の食事を振り返り、「大好物だけど、これを食べるときは少し注意していた」という食材をご紹介します。
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Omezaトークでも何度か歯列矯正のお話をさせていただいていますが、もうじき裏側矯正を始めて丸2年ほど。いよいよ終わりも見えてきたような、見えてきていないような段階に差し掛かりました。矯正を始めた当初は、歯を動かすために歯の裏側についている装置(ブラケット)に舌がふれることがとにかくストレスでしたが、2年も口の中に装置をつけていると不思議と慣れるものです。
そう、慣れるはずなのですが…いまだに、食事中に矯正装置がとれることがしょっちゅう! ここ数か月は減ったとはいえ、なぜこんなにもとれるのか。そう、私、かたい食べものが大好きなんです。
ネットなどを見ると、歯列矯正中に食べないほうがよいものなどがよく紹介されていますが、私は歯医者で「とくに食べてはいけないものはないです。ガムやキャラメル、おもちなどは外れやすいです」とおっしゃっていただいたので、基本は何でも通常通りに食べます。でも、やっぱり「これを食べると装置がとれることが多いわ!」という発見はこの2年でありました。ほかにも、「これを食べると歯磨きが大変だったな」という食品があったのでいくつかご紹介したいと思います。
■お肉
まずはお肉。かみごたえがある厚めのお肉は、おいしくて最高ですよね。矯正の調整をすると、1週間くらい歯が痛むこともあるのですが、その痛みがなくなると突然お肉にかぶりつきたくなります。獲物を見つけたかのように食らいついているのでしょうか、装置とワイヤーのすきまにお肉が入り込んで何度か装置がとれました。たいてい「次の歯医者の予約まであと2週間以上あるけど…」という状況で、歯医者に恐る恐る電話をすることに。お肉は小さくカットしたりゆっくり食べることを心がけたい食品です。ただ、「装置とれた…!?」と焦ってムリに口の中のお肉を飲み込もうとすると、のどにつまって危険なので気をつけてくださいね(※経験者談)。
ちなみに、装置がとれたことはないのですが、プロシュートはものすっごく装置にからみつきます。これがまた、なかなかとれにくかったりもするので、歯磨きに時間がかかります。すぐに歯磨きができないときは気をつけるのが個人的におすすめです。
■するめ、ビーフジャーキー、こんぶ…かたいおやつ
小腹が空いたときにぴったりのこれらのおやつ! 大好きなんです!
ですが、装置の上で“ガリッ”とかんでしまうと一瞬でKO。でも、おいしくて、食べたいじゃないですか。するめならハサミで小さくカットするとか、こんぶなら本当に甘がみくらいで食べるとか、工夫しているときはとれたことがないんです。装置がとれるのは決まって、おいしさを堪能して手が止まらなくなっているとき。お肉もそうですが、がっつきNGかなと思っています。
■細い麺、ねぎやにらなどの細い野菜
これらは装置がとれるわけではないのですが、プロシュート同様に装置にからまりやすいんです! これは裏側矯正をしている人だけが体験することかもしれませんが…、一番困ったのは、ラーメンをすすっているときに、麺が装置にからまって9割型飲み込んでいるのに、1本だけのどを通っていかないこと。そして、長めの白髪ねぎやにらなどは、複数個の装置にアーチ状にからまることもあって、「私は今人前で口を開けて大丈夫?」と気になったり。
どの食材にも言えることだなと思うのですが、経験上、矯正中は食事にがっつくことで装置がとれたり、装置にからまったりする原因になっている気がします。大好物を食べる、おいしい食事を楽しむことをムリにガマンするのではなく、「お肉を食べるときはいつもより気をつけてみよう!」など、ちょっとした意識を持つことが大事かもしれませんね。少しでも矯正ライフを過ごしているみなさんのご参考、共感につながっていればうれしいです! 私ももうしばらく矯正装置と共にがんばります!(編集nano)
Omezaトークとは…
FYTTE編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。