日本では、よくお酒のおともとして見かける枝豆。実は、栄養バランスのとれた"スーパーフード"であることを知っていましたか? ビューティ成分の宝庫として、海外で大人気となっています。新刊『和食の食べ方を知れば、女性はもっと美しくなれる』の著者、エリカ・アンギャルさんに、枝豆がもたらす美容効果と食べ方のアレンジ方法について教えていただきました。
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枝豆を食べて健康的に美しく
海外で大人気になっている日本の食材のひとつに、枝豆があります。
枝豆は、日本では居酒屋のおつまみや、夏のビールのおともというイメージが強いと思いますが、実はビューティ成分の宝庫です。
良質の植物性たんぱく質を含むうえ、女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンも豊富です。
満腹感も高く、小腹がすいたときのおやつにもぴったりです。
また、日本ではあまり知られていませんが、抗酸化成分も含まれています。
このように枝豆は、実は栄養バランスのとれた“スーパーフード”なのです。
そのため海外ではヘルシーな食べ物として知られており、枝豆を間食にする“枝豆ダイエット”も流行中。
食物繊維やたんぱく質が多いので少量でも満腹感があり、枝豆を間食にすると健康的に食事の量を減らすことができるのです。
先日も、アメリカでモデル・女優として人気のキム・カーダシアンがバスケットボールの観戦中に、ポップコーンではなく枝豆を食べていたことでも話題になりました。
自由にアレンジして新しい食べ方を発見!
海外では、おやつに手軽にとれる乾燥枝豆も大人気。
スーパーだけでなく空港などどこにでも売られていて、チリ味やわさび味など、さまざまな味付けをしたものが揃っています。
また、日本では枝豆といえば塩ゆでして食べますが、海外ではゆでた枝豆をペーストにして、オイルや塩、にんにくなどを加えた“フムス”をつくり、野菜スティックやライスクラッカーにつけて食べたりと、自由にアレンジして楽しんでいます。
日本人にとっては、“この食べ物はこの食べ方”という考えが当たり前かもしれませんが、海外の自由な発想でのアレンジは、新しい食べ方の参考になるかもしれません。
美をつくる栄養がぎっしりの枝豆を、おつまみの扱いだけにしておくのはもったいないと思いませんか?
日本のスーパーフードの枝豆を、おやつにも、料理にももっとどんどんとり入れてみてください。
エリカ・アンギャルさんの食べ方提案について、もっと詳しく知りたい人は!
【関連リンク】
・『和食の食べ方を知れば、女性はもっと美しくなれる』