夏は猛暑続きで、体も肌も髪もダメージを受け、そろそろ不調が表に出始めるころではないでしょうか。疲れもたまってきますよね。そんな時期、プロはどんなことに気をつけて日々元気に過ごしているのでしょうか。今回は、多数のメディアで活躍している人気漫画家・腹肉ツヤ子さんの「アンチエイジング・ビューティー&メンテナンス」のコツをお届けいたします!
Contents 目次
人気漫画家、腹肉ツヤ子さんのエイジング習慣
夏の間は暑さで負けぎみになっていた胃腸が、涼しく過ごしやすくなってくると途端にむくむく復活し、食欲が増してきてしまいます。
秋はおいしいものも多いのですが、ここで胃にはずみをつけてしまうと、さらに寒くなる季節に向けて越冬用脂肪蓄え本能が盛り上がってしまうので、個人的には1年でいちばん大事な季節だと思っています。
とくに糖分はとりすぎると肌のコンディションもてきめんに乱れ、体も疲れやすくなることを実感しています。太りやすいだけでなく夏の肌疲労も出て一気に老ける季節の変わり目は、糖分・炭水化物控えめ強化で!
私は食べるのが大好きでダイエットが長く続かないことを逆手にとって、あえて10日間くらいと期間限定のゆるい糖質制限をピンポイントで季節の変り目の時期に実行しています。
厳密な糖質制限ではない自分ルールですが、家では主食・お菓子はNG(ナッツ、フルーツOK)、友人との外の食事では制限なし、夜8時以降は食べないくらいです。やせることより太らないこと、季節の変り目を乗り切ることを目的に。ゴールを決めるとなんとかがんばれます。
また、「血」の状態が悪いとシミ、白髪が増え、肌もパサパサになることを痛感しているので、鉄分の多いもの、よい血になりそうなものを特に意識して食べるようにしています。
あとは抗酸化作用のあるビタミンEが豊富なアーモンドミルクを毎朝飲むことと、ヒハツと美香醋とコラーゲンを混ぜたヨーグルトを夜食べることはずっと続けています。
アーモンドミルクは飲み始めてからなんとなく肌が明るくなった気が…。特製ヨーグルトは乾燥しがちな肌がやわらかくなる感じがします。