タレントでありながら、健康マニアの六車奈々さん。「いろいろ試したけど、本当にいいものしか結局、続かない」と言い切る六車さんが、10年もの間、続けていることとは?
たくさんのことを試した今だからこそ、行きついた究極の健康法について教えてもらいました。
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いいと実感できるものしか続かない
現在45歳の六車さん。タレント活動に家事に育児にと忙しいのに、どうしてそんなに元気で、お肌もピカピカなのでしょう?
「私は、ものすごい健康マニアなんです。昔から気になることはとりあえず何でもやってみました。
たとえば、お酢で頭を洗ったり、ダイエットのために雨ガッパを着て寝てみたり(笑)、脂抜きもしました。でも、実感できることしか結局は続かない。しかも、手間もお金もかからないのが一番ですよね!」
六車さん自身、健康に気をつけていて「これはよかった」と思うことがあったそう。
「私、40歳まで独身で、でもいつかは子供がほしいと思っていたんです。で、40歳で結婚して、即妊娠。お医者さんにも驚かれました。しかも出産も超安産で。これは日々の健康への心がけのおかげかな、と思いました。産後の今も元気いっぱいで育児をしています」
そんな六車さんがいろいろ試したうえで、10年以上続けている5つのことを教えてもらいました。
■朝起きたらまず歯を磨くこと
夜、歯を磨いて寝たとしても、朝起きたときの口の中は、肛門よりも汚いというくらいらしいのです。なので、まず朝起きたら、まず歯を磨きます。それで口の中をきれいにしたところで、水素水を一気飲みし、その後、旬の果物を必ず食べます。
■水素水を飲む
朝も飲みますが、私の飲み水はほとんどが水素水。家にはサーバーも買ってしまいました。1回300mlを1日何回かに分けて飲むようにしています。夜寝る前や運動後にも飲みます。
あと、風邪をひきかけて調子が悪いときなどもいいですよ。効果としては、とにかくトイレが近くなり、排尿回数がものすごく増える、それに尽きます。あと実感値として何、ということはないのですが、さまざまな健康効果のベースにはなっているのかな、と思います。また体にいいなら、肌にもいいだろう、と最近は水素水パックもしています。
■体を温める
女性はやっぱり体を温めてこそ、だと思います。体が温まって、平熱も高い状態をキープできれば、免疫力もアップしますし、内臓や細胞も活性化されていいことばかり。日常的にできることでは、毎日お風呂に浸かることは欠かしません。
あとは、インディバというスペインの物理医学博士が開発した高周波温熱機器は続けています。体の深部までしっかり温めてくれます。
■運動すること
がっつりジムで、というよりも体型維持のためのトレーニングという要素が強いです。あとはウォーキングやストレッチ、ほとんど無料でできることばかりですね(笑)。特別な道具は使いません。毎日のスクワットはじつは妊娠中も続けていました。そのせいか、びっくりするほど安産だったんですよ。
■油をとること
今とってもブームになっていますが、亜麻仁油は10年ずっととっています。私は日本成人病予防協会の認定講師、健康管理士一般指導員の資格を持っているのですが、その勉強をしたときに、油の重要性に気づきました。かつては油抜きダイエットをしていたのに(笑)。亜麻仁油のポイントは食後に大さじ1杯とること。食後のほうが胃に負担がなくていいんです。ほかにも、オメガスリーでいえば、青魚も週に2~3回は食べますし、ミックスナッツの素焼きもおやつに食べます。
「人間の体は3か月で生まれ変わると言われています。だから、何かを始めて結果が出ないと、すぐにやめてしまいがちですが、そこは続けてみてね、とアドバイスしたいです。まずは信じて3か月続けてみることが大切なんだと思います。それをそのあとも続けていくかやめるかは3か月後の自分を見てから考えましょう」
お話をうかがうと、どれも簡単そうなことばかり。でも、そんなベーシックなことでも10年続けるというのはすごいことです。六車さんの今ある元気と若さの基本になっているのが、これら5つのこと。ぜひ、みなさんも参考にしてみませんか?
<六車さんおすすめ水素水パック>
100均などで売っているシートに水素水をしみこませ、顔全体にパックします。ポイントは、目までしっかり覆うこと。目のところを開けてしまう人が多いんですけど、目の周りって筋肉もよく動くし、乾燥もしやすいですよね。ですので、目のところだけコットンで覆うなどして、しっかり保湿してください。
文/FYTTE編集部