幼少期から現在まで、アイドルやモデルそして女優として表舞台で活躍しつづけている武田久美子さん。今年で47歳とは思えぬ美貌、そして艶やかなオーラは女性から見ても魅力的ですよね。そんな武田さんが長年続けている習慣には、内側も外側も美しくあるための秘訣が隠されていました!
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習慣化できればこっちのもの!「当たり前」になるまで継続する
習慣といっても、新しいことを始めて慣れるまでには時間がかかりますし、途中でついつい挫折してしまいがちな人も多いのでは。
武田さんのモットーは「継続すること」。はじめは3日間やってみる、次は3か月続けてみる、そしたら次は3年間……と、このスパンを目標にして「習慣化」させることがコツなのだとか。始めたころは面倒だなと嫌になったり、違和感を感じても、「習慣化」することができれば自然と「当たり前」になってくるのだそう。
それでは、新刊『武田久美子のシンプルな35の習慣』より厳選した3つを紹介します。
習慣1:30歳になったら「マイベストな運動」を始める
幼少期に習っていたバレエを35歳から再び始めたという武田さん。そんな自らの実感として、女性たちに伝えたい秘訣は「30歳になったらマイベストの運動を見つけてスタートさせてみて」ということ。
「もちろん、30代後半からでも、40代でも、50代でも、なにかを始めるのに遅いことなんてありません。ヨガでもジムのエクササイズでもフラメンコでも……。人それぞれ合う運動は違いますから、ぜひ色々なクラスを体験して自分が楽しく続けられるものを見つけてほしいですね。問題は継続することです。40代から始めたとしても、週に2回レッスンするとして、60代になったとき、あなたの体は格段に変わっているはず。毎日忙しくて、疲れたなぁと思っても、そんなときこそ体を動かせば、逆に元気になるってもんですよ。疲れたときこそ、楽を選ばず、体を動かすほうが『活』が入ると意識してください!」
習慣2:女を作るのは「赤い食材」。赤か白かを迷ったら、赤いほうを選んでシンプルに食べる
「赤い食材は、抗酸化物質や食物繊維、ビタミンなど女性にうれしい栄養の宝庫。普段から美容のためにも積極的に摂るようにしています。例えば「ワインは赤か白か?」って聞かれたら、迷わず「赤ワイン!」という風に、どちらか選ぶときは「赤いもの」を意識して摂るようにしています」
特に、赤ワイン、ビーツ(赤かぶ)、トマト、レッドオニオン、ルバーブ、ラディッシュ、紫キャベツ、クランベリー、ざくろ、サーモン、マグロが武田さんお気に入りのレッドフードのようです。
習慣3:「時間がない」って言わない! そう言い訳してたら、時間があってもやらなくなる
仕事や家事に忙しい女性、メイクや服装、運動なども「忙しいから」「時間がないから」と、ついついおざなりにしてしまっていませんか? 武田さんは家でテレビは一切観ず、ソファでだらだらとした「何もしない時間」を過ごすことがないのだそう。
「娘に付き添って、朝4時台にスケートリンクに行くんだから、そりゃもうメイクやファッションに構っているヒマなんてないんですよね。でもね、『朝4時だから仕方ないか』ってあきらめる人って、結局お昼に会っても夜に会ってもすっぴんのまま。人ってそういうものなんです。「仕事が忙しいから」「子育てをしているから」……時間がないという言い訳は誰にでもありますが、それを言ってしまって堂々と「自分にかまわない女」になるか、一切言い訳しないで最低限の格好やメイクをするか、それってやっぱり心意気次第じゃない?」
いかがでしたか? 年齢を重ねても艶やかで華々しい武田久美子さんが実践している習慣は、わたしたちでもすぐに実践しやすいシンプルなもの。自分にも合いそう、とりいれてみようと思ったら、武田さんのように継続することを心がけて、ぜひ習慣化してみてください。
文/FYTTE編集部