長雨が続いて肌寒くなったと思ったら、急に暑さが戻ったり…。そんな気候の変化についていけず、みなさんの周りでも体調不良を起こしている人が増えていませんか? 体の疲れやだるさが抜けなかったり、やる気が起こらなかったり、日中眠気を感じるのに夜は眠りが浅いなど、『秋バテ』の自覚症状があるなら見過ごさないで! しっかり対策をすることが、体のためにも必要なこと。コンテンポラリーダンサーの得居幸さんによると、こういった秋バテの症状には時間帯に合ったストレッチプログラムを行うことで、ムリなく体温を上げながら、効率的に自律神経を整えることができるのだそう。今回は、起床時に行いたい秋バテ対策ストレッチを教えていただきました。
Contents 目次
■:モーニングプログラム ステップ<1>
すべて布団に寝転んだままできるストレッチなので、だるくてたまらない朝でも小さなパーツから動かし体を温めることで、どんどんスッキリとした目覚めに! 気持ちよく起きることができるようになれます。
<1> まずは足裏から動かします。
あお向けに寝転んで、両脚はラクに伸ばし、手は胸の上に置いて呼吸を感じましょう。 息を吸いながら、つま先が天井に向くように上げ、かかとからふくらはぎまで脚の裏側をゆっくりと伸ばします。
<2>息を吐きながら、つま先を下げて足の甲を伸ばします。<1><2>の流れをセットで10回くり返しましょう。
<3>最後に手をラクに広げ、脚のつけ根からつま先までを一緒に小さく左右にゆらゆら揺らし、深呼吸を3回行いましょう(得居さん)
■:モーニングプログラム ステップ<2>
次に行うのは脚全体のストレッチ。
<1>あお向けに寝転び、両手でそけい部をさすりながら両脚を伸ばします。脚をそろえたら、両ひざを立てます。
<2>両ひざを立てた状態から左右にパタンと開いてひざの外側を床に近づけて。しばらくしたら、ひざをゆっくり伸ばして<1>の姿勢に戻ります。
この流れを目安として10回、呼吸を止めないように気をつけながら行いましょう(得居さん)
■:モーニングプログラム ステップ<3>
最後に、しっかり全身に効かせるストレッチを行い、朝のプログラムは終了です。
<1>あお向けの姿勢から脚をそろえて両ひざを立てます。両手は手のひらが外側を向くように頭の上でつなぎます。
この姿勢をベースに、両手を上に軽く引きあげるようにして、両ひざを右へ軽く倒します。このとき床につける必要はありません。お尻が浮かないように気をつけましょう。
<2>今度は両ひざを左へ倒します。<1><2>の流れを左右で1回とし、目安として10回くり返しましょう。
<3>最後は組んだ両手を頭の下に置き、ひじを外へ張ります。両脚はラクに開いて、胸を使って大きく深呼吸を数回くり返しましょう(得居さん)
モーニングプログラムをすれば、1日の始まりに心身へ心地よいスイッチを入れられるので、朝の仕度もスピーディーになり効率が上がります。ぜひお試しください。
取材・文/高田空人衣
関連記事
- Diet
【週間人気記事ランキング】先週読まれた記事TOP5はこちら!(10/14~10/20)
- 0
- Healthcare
“疲労回復にいい”とXで話題! 「キューピーコーワヒーリング錠」って実際どうなの? #Omezaトーク
- 0
- Healthcare
集中力が続かない…それって『脳疲労』が原因かも!? 脳疲労に着目した「骨膜ヘッドスパ」を体験取材!【後編】~進め! 下り坂ジェンヌ♡ 小豆だるまのアラフォー奮闘記 #46
- 0
- Healthcare
集中力が続かない…それって『脳疲労』が原因かも!? 脳疲労に着目した「骨膜ヘッドスパ」を体験取材!【前編】~進め! 下り坂ジェンヌ♡ 小豆だるまのアラフォー奮闘記 #45
- 0