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日本人の野菜の摂取量、意外と足りていない!? 手軽にとるには野菜ジュースが◎ #Omezaトーク
2020年1月17日、「カゴメ 2020年新戦略と『野菜生活100』新CM発表会」が東京都内で開催されました。スペシャルゲストには、新CMキャラクターに就任した、女優の上野樹里さんが登場。日本人が野菜不足だという現状や、1日に必要な野菜の摂取量など、FYTTEとしてもとても興味深いお話を聞くことができました。そんな発表会の模様を一部ご紹介します!
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みなさんは、1日に必要な野菜の摂取量が「350g」だということをご存じですか? また、もし知っていたとしても、果たしてその350gを摂取することができているのでしょうか?
カゴメのWEB調査(2018年)によると、1日に必要な野菜の摂取量を知っている人は、なんと全体のわずか16%しかいなかったのだそうです。
かくいう私も…うろ覚えで、言われてみれば「あぁ、そうだった!」という程度。お恥ずかしい限りです(苦笑)。おまけに、350gをとれているかどうかも怪しい…。
ちなみに、現在の日本人の1日の野菜の平均摂取量は「約290g」だそうです。もし仮に、自分が平均的な摂取量だとすれば、あと60gとると目標数値をクリアできるわけですね。
そのような現在の日本人の現状を受けて、「野菜生活100」でおなじみのカゴメでは、今回、約10年にわたり、ほぼ改善されてこなかった「日本人の野菜不足」を懸念し、本気で野菜不足を解消するための活動「野菜をとろうキャンペーン」を開始。「トマトの会社から野菜の会社に」を長期的なビジョンに掲げ、「野菜をとろう あと60g」というスローガンのもと、野菜摂取推進運動のロゴを掲げ、さまざまな施策を打っていくそうです。
まず、その第1弾として、「野菜生活 100」新CMキャラクターに女優の上野樹里さんを迎え、「ちゃっかり野菜 LOVE。」篇を放映。この日、ゲスト出演した上野さんは、じつは大の野菜好きなのだそう。
「野菜ジュースはよく飲んでいて、例えば撮影の合間にも、控室の冷蔵庫があるときは野菜ジュースを買って入れておいて、よく飲むようにしていますね」(上野さん)
CMでは、朝の食卓で野菜がニガテでなかなか食べようとしない娘に対し、母親役の上野さんが野菜を食べさせようと奮闘する様子が映し出されます。やや不格好ながらも、娘が好きなネコを描いたサラダを作って差し出したり、あの手この手を使って野菜を食べさせようとするのですが、娘はまったく食べようとしてくれない…そこで、「野菜生活 100」を出すと、いきなりおいしそうに飲む…そんな、ちょっぴりコミカルでほっこりする、日常のひとコマが描かれています。
新CMのお披露目のあとは、カゴメがドイツの「バイオズーム サービス社」と共同開発した野菜摂取充足度・測定機「ベジチェック」で上野さんの野菜摂取状況を測定! このベジチェックは、センサーに手のひらを20秒程度乗せるだけで、野菜摂取の充足度が120 段階(0.1~12.0)で表示され、野菜摂取量の推定値(g)がわかるというもの。2~3週間前の状態が、皮膚表面に色素として表れて測定されるそうなので、いきなり野菜をたくさん食べたからといって、その日にすぐに効果が表れるわけではないそうです。
「ドキドキします~!」
と上野さん。果たして測定結果は…?
なんと「6.3」という高得点! 平均値が「5.5」なので、ふだんから野菜を使ってお料理をよくされるそうなので、納得の結果ですね。
ちなみに…私は「4.9」でした(涙)。野菜を意識的にとっているつもりでも、全然足りていないようです。カゴメの研究員の方に伺ったところ、朝・昼・晩とまんべんなく野菜をとらないとダメなんだそうです。
余談ですが、この日同行してくださった、お美しい女性カメラマンさんは、仕事柄不規則な生活を送られているはずなのですが、なんと…驚異の「8.6」!
ということで、この結果を真摯に受け止めて、当日から野菜ジュース(またはトマトジュース)を1日1本飲むようになりました!
ちなみに、この測定器は、今後流通店頭(スーパー等)に置かれ、全国各地で順次体験会を実施する予定とのこと。いつ測定しても平均値を上回れるように、1日・350gを目標に、2020年は野菜をとり続けていきたいと思います!
(編集 けーこ)
Omeza トークとは…
FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。
撮影/高嶋佳代