ブロッコリーとにんにくを使ったシンプルな料理なのに箸が止まらない一品。今日は、管理栄養士のエダジュンさんに腸活におすすめな「ブロッコリーのアーリオオーリオ」を教えていただきます。
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作り置きにもぴったり!「ブロッコリーのアーリオオーリオ」
こんにちは。管理栄養士のエダジュンです。
本日は「ブロッコリー」を使った腸活レシピをご紹介します。
食材や調味料を少なめで仕上げるので、とっても簡単! ブロッコリーはゆでずに、炒めて使うのもおすすめです。少しかために炒めると、食感もあり少しの量でも大満足してもらえます。
冷蔵庫で3〜4日間ほど常備菜としても活躍してくれますので、忙しい日々の副菜としてご活用ください。味をまとめるために、しょうゆを少しだけ入れるのがポイントです。
ぜひ作ってみてください!
<材料 1~2人分>
・ブロッコリー 1株
・にんにく(みじん切り) 1かけ(15g)
・オリーブオイル 大さじ2
・鷹の爪(輪切り) 1本
・塩 黒こしょう 各小さじ1/4
・しょうゆ 小さじ1
<作り方>
1.ブロッコリーは小房と茎に分ける。茎は写真のようにトゲを削ぎ、小さめの乱切りにする。
2.フライパンにオリーブオイルをひき、弱火でにんにく、鷹の爪を炒める。にんにくの香りがたってきたら、中火でブロッコリーを炒める。
3.ブロッコリーの表面がしんなりとしてきたら、塩と黒こしょうを全体にまぶし、しょうゆで味つけする。
!!栄養メモ!!
ブロッコリーにはたくさんの栄養素が含まれておりますが、腸活の視点で言いますと、不溶性食物繊維が豊富に含まれており、水に溶けず、腸内の水分を吸って膨れてくれます。それらが腸内を刺激し、腸内の働きを活性化してくれて、便通をよくする効果が期待できます。
また、意外と知られていないのが「にんにく」の栄養。じつは、イヌリンという水溶性食物繊維が含まれており、善玉菌のエサにもなり、腸内環境を整え、便秘などの改善にも効果的です。不溶性食物繊維の野菜を使うときに、にんにくも一緒にとり入れるといいですね。