通常であれば今の季節は、今までの環境に別れを告げ、新たな環境に踏み出す…そんな季節でした。
ところが、2020年はそれだけではありません。
私たちの生活のみならず、世界が目まぐるしく、刻々と変化しています。今までの常識と思われていたことやマニュアルが崩され、自分自身の振る舞いがだれかに影響を与えているのだということを身をもって知り得るような出来事が数多く起こっています。
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私たちは、問いかけられています
私たち人間は、同じ船に乗り合わせています。それは「地球」という大きな船です。運命共同体といってもいいかもしれません。そこでは今、新型コロナウイルスという未知のウイルスが猛威をふるっています。
そして、そのウイルスは私たちの心に揺さぶりをかけています。本当にそれでいいの? あなたの行動は他のだれかに影響を与えているんだよ? それで構わないの? と。
私たち個々人の責任を持った行動が、私たちの命、私たちの大切な人の命を守ることにつながるのです。
そしてその問いかけは、個人レベルから国のトップまですべての環境において、つねに行われています。
今、私たちが向き合っているのは、
ウイルスなのか自分の恐怖心なのか
さまざまなウワサが飛び交うなか、目に見えないウイルスへの恐怖心から買い占めもいまだに起こっています。
しかし不思議なもので、買い占めれば占めるほど、不安はより大きくなるものです。今度は、自宅に買い占めたものがなくなる恐怖が新たにプラスされるためです。
一方、自宅で自粛するという環境にあっても、今にしかできないこと、また、この環境にあっても自分にできることは何かないかとシンプルにやさしさを表現する人たちもいます。
イギリス各地では、3月26日に新型コロナウイルス対応の最前線にいる医療従事者たちに、全国一斉に拍手が送られました。日本では“自粛疲れ”という言葉がひとり歩きしていますが、医療従事者たちのほうが疲弊していることでしょう。
窓に希望のシンボルの虹の絵を飾ったり、子どもといる時間をシンプルに楽しんだり、また飲食店では、先に注文してクレジット決済を行い、6か月以内に来店するというような“先払い”で営業を支えるようなサポートも紹介されました。
世界では、業種を超えて医療機器の製造を始めたり、新たにマスク製造に着手するトップブランドも現れました。
世界が、人の命のために、ひとつの共同体になろうとしています。真の意味で、人の命、各現場の命を守ってこそ、経済も成り立つのだという原点に立ち戻って考えることが大切だと思います。
ここで、以前「スピリチュアルメッセージ。今、私たちに大切なこととは?」という記事でお伝えした、毎日を幸せに過ごすために意識しておきたい6つのカギを再度ご紹介します。
1.正しいことをすること
2.批判より提案をすること
3.ていねいな対応をすること
4.健康に留意すること
5.自然との共存を意識すること
6.幸せの発信者になること
ぜひこちらも参考に、今一度ご自身の行動を振り返り、今自分に何ができるのか、何をすべきなのかを考えてみてはいかがでしょうか?
6つのカギの詳細については、下記よりご覧くださいね。