みなさん、今どんな毎日をお過ごしでしょうか? どうぞ健康で過ごされていますように。
コロナウイルスによる世界的パンデミッックは、私たちの心に恐怖心を植えつけ、あらゆるコミュニティを壊していきました。また、情報がもたらす不安材料は、私たちの恐怖心をより活性化していくようにも思えます。
そんな最中にあって、今だからこそ、個々が改めて見つめ直せることはないかと考えてみました。
このコラムでもよくお伝えしていますが、怖がる心と愛する心は共存できません。
もしも今、あなたを怖がらせるような情報が目につきやすいのであれば、今あなたの心のなかは恐怖心がまさっているのだと思います。
恐怖心は、免疫力にもよくない影響を与えます。本来あなたが持っている免疫力にフタをしてしまうためです。あらゆる状況を好転させるためにも、あなたのその恐怖からくる思いを書き換えていきましょう。
Contents 目次
「いま」の思いを書き換えることで、恐怖が姿を変えていきます
あなたの恐怖心からくる思いを、あなたが今「平和だな」「幸せだな」と思えることに置き換えていきます。「〇〇で、よかった」など、簡単なことから見つけてみましょう。
これを行うことによって、未来への不安が「今あることへの感謝」に置き換わり、自分の「今を生きる」ことへの第一歩となっていきます。
人によっては、今やるべきことが見えてくるかもしれません。そうなったら、実行しましょう。
また、願うときは、
「〇〇が起こりませんように」
など、「ない」という状況を願わないようにしてくださいね。
この地球は、「生むこと」と「形を変えること」で成り立っている星です。「ない」ということは存在しません。すべてはつねに「在(あ)る」からです。
「〇〇が起こりませんように」という願いがあるのであれば、「〇〇が最小限で収まりますように」と変えていきます。
また、呼吸法も大切な幸運を呼ぶエクササイズです。
デジタルは、私たちを楽しませてくれるありがたい存在です。しかし、夢中になってしまうことで、知らず知らずのうちに、呼吸することを止めていたり、呼吸が浅くなっているときがあります。
意識的に深く呼吸し、肺を開くように意識して、空気を送り込むように心がけましょう。
そのときは、必ずこの地球が育んでくれた植物たちへの感謝も忘れずに。
約束されているのは「今のこの状況を乗り越えられる」ということ
コロナウイルスはすでに生まれてしまいました。すでに「在る」ものです。
でも、私たちに免疫やワクチンなど新たなものが「生まれ」れば、インフルエンザのような存在に「形を変えて」いくのだと思います。それが自然の摂理です。
これからの世界は、以前とは違う世界になるかもしれません。ただ、今、私たちが何にフォーカスするかによって、その未来は変わっていくのだと思います。
恐怖心で満たされた世界か、愛に溢れた世界か…。
今はまだ、コロナウイルスは人間にとって未知の存在で、つねに変化する存在です。まるで、人間の動向を見ているかのよう…。
ただ、約束されているのは、結果的には私たちは世界が一丸となることでこの状況を乗り越えられるということ。私たちにとって大切なことは、この瞬間を信頼し、地球の未来を信頼し、落ち着いた行動をしていくと決意することです。