「祈り」という言葉を聞いてみなさんはどんな気持ちになるでしょうか?
「実際に叶ったことがないから興味がない」、「なんだか宗教じみていてあまり好きじゃないな…」という人もいるかもしれません。
実際の「祈り」とは、どういったことなのでしょうか?
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私たちひとりひとりの思考は、
意識的にも無意識的にも人に影響を与えています
影響を与え合っている私たちの“思考”。
できれば、いつもいい影響を与え合いたいものですが、なかなかそうもいきません。
例えば、ビジネスシーンで。
どうしてもわからない案件があって、上司のチェックを受けたいとき。でも、どう見ても「今、声をかけないでくれ!」といったオーラをかもし出している…。
「声をかけづらいな…」、あなたはそう思うかもしれません。
そんなとき、あなたは、その上司の思考を感じとっているということになります。どちらかというと、心の「低周波」を感じとっているというのに近いかもしれません。
でも、それとは別に、何があっても前向きに物ごとをとらえて、前へ進もうという人がいます。言うなれば、心の「高周波」の主!
「こんなことになっちゃったけど、やるしかないか!」
と常に前向きに、しなやかに進んでいく人です。
そんな人と一緒にいると、なぜか不思議とパワーをもらえ、そのプラスのエネルギーの力でこちらもプラスに物ごとが運べそうな気分になるものです。
祈りはポジティブなエネルギーを呼び起こす
「祈り」には、自分のなかのポジティブな部分を引き出す力があります。
ですから、心が弱っているときなどは、祈りによってあなたの心にいやしが起こることもあるわけです。
祈り方のコツとしては、他者の心をコントロールすることによって得られるのではないか、といった祈りはしないこと。
要は利己的な願望ですね。あとは人をおとしめるような黒魔術的な祈りでしょうか。
人の不幸を祈るなんて…という言い方もできますが、スピリチュアリズム的に言えば、与えたものが返ってくる。結果的に、自分に降りかかってくるわけですから、やめたほうが賢明です。
また祈りは、願望とはまた別のものです。すべてがフラットで、分け隔てなくといったことが根本にあります。
ですから、いまであれば、「生きとし生けるものすべてに最善のことが起こりますように…」といったところでしょうか?
だれにでも平等に起こりうることで、いま、生まれてほしいこと(起きてほしいこと)を祈りの力で呼び寄せる――あなたもポジティブな扉を開ける「祈り」に挑戦してみませんか?