今や文字を書くのもスマホやパソコンでカンタンにできる世の中。手書きする機会が少なくなった今だからこそ、文字がキレイな人を見ると好印象ですよね。かく言う私の文字はというと、残念ながら平々凡々…。もっとキレイな文字を書けるようになりたい! と思っていた矢先、偶然見つけたのが「美文字判定 書いて添削 for iPhone」というアプリでした。同アプリはその名の如く、キレイな文字を書くためのトレーニングアプリ。テレビ番組などでも数多くとり上げられており、ネット上でも注目を集めているようです。果たして私の平凡な文字は改善されるのか、さっそくアプリでトレーニングしてみましょう。
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ひらがな46文字中、最高得点は…
アプリ上で練習できる文字は主に3種類。日常で使う機会の多い「ひらがな46文字」と「カタカナ46文字」、さらに「大」や「愛」など「基本の漢字50文字」です。ちなみに基本の漢字は、ほかの漢字を書くときにも応用できるものを厳選しているとか。
さっそくスタートボタンを押してみると、上記のような画面がお目見え。画像上には映っていませんが、カタカナの下には漢字も並んでいます。まずは基本の基本、ひらがなから挑戦してみましょう。手始めに「あ」を書いてみたところ…。
点数は74点という結果に。結構うまく書けたと思ったのですが、意外と辛口のようです。しかもよく見ると、「反らす」「大きく曲げる」などのアドバイスもチラホラ。自分の実力がわかるうえ、添削もしてくれるとは…まさに一石二鳥ですね。
実際にすべてのひらがなを試した結果はこちら。評価は「残念」「並」「美」の3段階に分かれており、書き順が間違っていると「残念」判定になります。まさかこの歳まで、3つもひらがなの書き順を間違えていたことに気づかなかったとは…。文字がキレイ・汚い以前に恥ずかしい!
ちなみに46文字中、最も高得点だった文字は「し」。並な結果が続く中の92点はとてもうれしいものの、「し」ですよ? 一筆で終わる文字ですし、こうやって見るとそこまでじょうずでもない気が…。最低得点は43点の「せ」でした。
さらにこれが漢字になると、難易度は一気に高くなります。ひらがなと比べて画数が多いせいもありますが、何より文字のバランスをとるのが大変。試しに「我」という字を“美”が出るまで書き続けた結果、5回目のチャレンジでようやく85点を出しました。しかも何度も練習したおかげか、なかなかのでき!
私だけでなくほかの人も苦戦を強いられているようで、ネット上では「ひらがなとカタカナはともかく、漢字は難しい」「改めて書いてみて、自分がいかにクセ字なのかを思い知らされました」「漢字50問すべてを“美”で制覇したいのになかなか実現できない」といった声が。
美しい文字は一生の財産。自分の文字にあまり自信がない人は、ぜひ同アプリで練習してみてくださいね。
<レート>
3.4(最大5/App Store/4月23日現在)
1.9(最大5/Google Play/4月23日現在)
<アプリ情報>(App Storeより)
販売元:GLODING INC.
サイズ:24MB
互換性:iOS 9.0以降。iPhone、iPad、およびiPod touchに対応。
言語:日本語
年齢:4+
Copyright:(C)Mirai Education, Gloding Inc.
文/矢野りさ