郵便物に宛名や住所を書いたとき、想像以上に字が汚くてガッカリした今日この頃。「立派な大人がキレイに字も書けないのはちょっと恥ずかしいな」と思った私は、字の練習に励むことを決意しました。ネット上で“キレイな字の書き方”を調べていたところ、偶然にも「透かして清書 -綺麗な文字で宛名書き-」というアプリを発見。「App Storeプレビュー」の説明によれば、文字をなぞるだけでキレイな字が書けるそうです。ユーザーからも「字をなぞるだけだから超カンタン!」「字に対する苦手意識がなくなった」など好評の声が。さっそく同アプリの使い心地を確かめてみましょう!
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上からなぞるだけで“キレイな字”の完成!?
まずはアプリの使い方をご紹介。最初に書きたい文字を入力し、好きなフォントを選びます。次にペンマークのボタンを3回タップして「清書モード」に移動。あとは画面の上に紙を乗せ、透けた文字をなぞれば見本と同様の字が書けるように。練習しなくてもキレイな字を書き上げられるのが同アプリ最大の魅力です。
使い方を把握したところで、字の清書にトライ。宛先を書く際にいつも苦戦する「御中」を書いていきます。フォント一覧の中には筆文字のような上級者向けの字もありますが、書ける自信がないので書けそうな書体を選択しました。
表示された画面をつまむようになぞれば、文字の大きさも調節可能。封筒や手紙など、シーンに合わせて文字サイズを変えてみてください。また「線」というボタンを押すと、画面上に文字のバランス確認に役立つ“中央線”が。住所を縦に書くとき、左右のどちらかに寄ってしまう人は中央線を利用した方がいいかも。私もまっすぐ書くのが苦手なため、迷わず「線」ボタンをタップ。最後にペンマークのボタンを押したら、いよいよ清書のスタートです。
液晶の光力が強いおかげで、封筒をスマホにかざしてもしっかりと文字が透けました。そのまま封筒に写った字をていねいになぞっていくと、見違えるほどキレイな「御中」が完成。とめ・はね・はらいの部分は難しくて忠実に再現できませんでしたが、それでも人に見せても恥ずかしくない字が書けたと思います。
しかしアプリがない状態でも、キレイな字を書けたほうが理想的。字のトレーニングに励みたいときは、「なぞって練習」「見ながら練習」を利用するのがおすすめです。「なぞって練習」で鍛錬を積み重ねたあとは、自力で字を書く「見ながら練習」にステップアップしてみて。
実際に同アプリを利用している人からも「なぞるだけってかなり画期的! たまにしか書かない祝儀や香典の表書きに活用してます」「字に自信がなかったけど、アプリで練習しているうちにかなり上達した」「縦書きと横書きの両方に対応してるのがありがたい。手紙の文章もキレイな字で書ける」などの声が相次いでいます。
自分の字に自信がない人は、「透かして清書」を使いながら“キレイな字”を習得してみてはいかがでしょうか?
<レート>
3.4(最大5/App Store/5月18日現在)
<アプリ情報>(App Storeより)
販売元:DONIKA, K.K.
サイズ:153.1MB
互換性:iOS 11.0以降。iPhone、iPad、およびiPod touchに対応。
言語:日本語、 英語
年齢:4+
Copyright:(C)DONIKA Co.,Ltd.
文/矢野りさ