いま、あなたには悩みごとはありますか?
きっと、だれにでも、多かれ少なかれ悩みごとはあるでしょう。でも、できればそれを最小限におさえたい…そう思われる人もいますよね。
今回は、その悩みごとの手放し方についてお話ししたいと思います。
Contents 目次
変化が著しい毎日。多くの情報が入ってくることで悩みが増えていく
私たちの日常は、多くの情報にあふれています。それらの情報を“恵み”ととらえることもできなくはないけれど、振り回されることもありますよね。
そんな日常のなかで、ふと気がつくと、情報がひとつの不安材料となって悩みごとに変化してしまっていることがあります。
いま、あなたに不必要な悩みは、ふるいをかけて振り落としてしまいましょう。
悩みごとを整理していきましょう
いまのあなたの悩みが、どこから発生したものなのかを整理していきましょう。
まずは、外側(外的要因)から訪れたものなのか、自分の内側(内的要因)から発生したものなのかを考えていきます。
【外側(外的要因)から訪れたもの】
たとえば、いまのコロナ禍の世界的現象。地球に住んでいる以上、私たちもその一部を担っていて、心を揺さぶるできごとですが、これが「外的要因」です。
これに対しては、何を思いやり、どう行動をしていくかをシンプルに決めればよいのです。
そのなかで大切なことは、「生かすこと、生きること」です。
大げさな表現かもしれませんが、自分の行動が、相手も自分も「生きる」ことにつながっているかどうか? そのための選択をしていきましょう。
【内側(内的要因)から生まれたもの】
これには、恋愛や仕事もそのなかに含まれるかもしれません。「相手の気持ちがわからない…」「このままでいいのだろうか…」と言ったようなことです。
そのなかで大切なことは、「あなたはその件をどのように思っているか」。
そこに相手がある悩みなのであれば、それを「伝えているか」。
そして、それが「どうなれば、あなたは幸せを感じられるのか」。
そんなふうに整理していくことが大切です。
また、不満を伝えるよりも、「こうなったら嬉しい!」「こういう方法もある」といった、ポジティブで積極的な提案を自分自身にしていきましょう。
悩みの多くは、行動を起こしていないときに現れるもの
このように悩みを整理していくとわかるのですが、悩みの多くは、行動を起こしていないときに現れます。
ですので、あなたが何かしらのアクションを起こすと、解決とまではいかないにしろ、その悩みは形を変えていきます。そのため、まずは行動してみることをオススメします。
また、悩みを多く抱えていくと、何が何だかわからなくなっていくことがあると思います。
そのときに、ぜひチェックしていただきたいのは、その悩みの解決に、あなたの決定権があるかどうかです。
もしも、それがないのだとしたら、あまり思い悩まずに日々の生活にシフトしていきましょう。
決定権があるものは何らかのアクションを起こし、決定権がないものは手放していくと、悩みは徐々に解決していくでしょう。