ねこ好き編集者が厳選! かわいいねこちゃんたちを紹介する連載の第2回目は、編集まりりんの家にやってきた保護ねこ「トパーズ」をご紹介します。
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「犬やねこを保護する人とつながりた~い」と日頃からぼやいていた小学生の娘。休校中にひょんなことから保護活動をする人たちと出会って懇意にしていただくようになり、保護ねこちゃんの里親にならない?という話を持ちかけられました。
ねこを飼うのは生まれて初めて。ちょっと緊張しましたが、もともとねこは大好きなので、ふたつ返事で迎え入れることに。
こちらの写真は家に来てから2日目。
まだちょっと緊張していて、カメラを向けると目をそらされてしまいました。全身茶トラのメスねこで、うちに来たとき生後5か月でした。毛の色から「トパーズ」という名前に決定。
1日目は洗面台の下からほとんど出てこず、本当に慣れてくれるのかな、と不安になりましたが、2日目はなんとかなでさせてくれるように。
夜中は昼間とは違うやんちゃぶりを見せ、家中を探検。朝、さまざまなものがひっくり返り、活動の痕跡を残しつつ当の本人が行方不明という日が続きました。
4~5日経つと、家族の前で眠ったり、エサを食べたりするようになりました。じつは甘えん坊なのか、昼間も私が仕事をしているそばで丸まって眠ることが増えました。
子ども用のおもちゃの小さなテントをもらったら、いちばん気に入ったのがねこでした。
中にスーパーボールを入れておくとハンターの目をして闘います。
10日目ともなると、午前中は自分の定位置で待機。私が昼ご飯を食べるタイミングで現れ、あとはひたすら「なでてなでて~」と仕事のジャマをしてきます。そのうち目がトロトロしてきて、ひざの上で眠ります。
いったんねこを飼ってみるとあまりにもかわいく、なぜ今までねこなしで生活して来られたのだろう、と不思議に思ってしまうほど。まだちょっとねこ風邪気味だし、避妊手術もこれからだし、と、初めてならではの不安もありますが、うちに来てよかった、と思ってもらえる生活を一緒に送れたらいいなぁ。