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一度は耳にしたことがあるかもしれない“チャクラ”。チャクラって一体どんなもの? #スピリチュアルメッセージ
これまで、この連載記事で何度か話題にふれてきた“チャクラ”。
スピリチュアリズムを通して聞いただけでは、神秘的なイメージだけになりがちですが、もっと実際の生活につながるような感じ方はできないのでしょうか?
そのような考え方から、もっとこの“チャクラ”という存在について知りたくなった時期がありました。今日はそのチャクラについて、少し詳しくふれていきたいと思います。
Contents 目次
バランスがとれていないチャクラの状態では、心も体も不調をきたすことに
“チャクラ”とは、簡単に言うと「エネルギーセンター」のことです。エネルギーの出入り口ですので、チャクラの状態によって、その人の肉体や精神、魂の状態までもわかってしまうほど、体や精神と深い関わりを持っています。
人間にとっての「急所」と言われる場所がいくつかありますが、多くはチャクラにあるように思います。チャクラは、場所によってサポートする臓器や思考、周波数や回転の速度も異なります。
ですので、周波数が違うことにより、対応する色も異なってきます。
チャクラは基本的には7つ存在します。
体の下部(大地に近い部分)から
■第1チャクラ(基盤のチャクラ):尾骨のあたり つかさどる色:レッド、ブラック
■第2チャクラ(仙骨のチャクラ):仙骨・恥骨の上あたり つかさどる色:オレンジ
■第3チャクラ(みぞおちのチャクラ):みぞおち・太陽神経叢(たいようしんけいそう)※ つかさどる色:イエロー
■第4チャクラ(心臓のチャクラ):心臓 つかさどる色:グリーン、ピンク
■第5チャクラ(喉のチャクラ):のど つかさどる色:ブルー
■第6チャクラ(眉間・額のチャクラ):脳下垂体 つかさどる色:パープル、コバルトブルー
■第7チャクラ(頭頂のチャクラ)松果体 つかさどる色:パープル
※みぞおちあたりにある神経の集合体のこと
また、第8チャクラの存在も知られています。こちらは頭頂のチャクラから、だいたい20cmぐらい上に位置するチャクラですが、その人の理解力などによってもその位置は差があるようです。
第8チャクラは、個人と宇宙意志(ワンネス)をつなぐものです。つかさどる色は「マゼンタ(赤紫色)」ですが、チャネリング(意識のチャンネルを合わせることで宇宙的存在や神仏、また、生きとし生けるもの、守護天使などにアクセスし、ガイダンスを受けること)でつながる存在次第で、ホワイトだったり、シルバーがかっていたりと、変わってくるように個人的には思います。
実際、チャクラに色はありません。周波数によって色が存在してくるといったイメージです。
チャクラの回転数が不規則であったり(速かったり遅かったり)、使われていないような状態だったりすると、透明に近く、体調や精神面でも疲れやすい、不安定などの影響が表れます。
また、色の周波数と、チャクラのつかさどる色とは深い関係があります。ですので、その色を身にまとうことで、チャクラを活性化していくことも可能と言われています。
心や体に不調があるときは、チャクラの状態もアンバランスに
「病は気から」といったことわざがありますが、まさしくチャクラのことを言っているのでは?と思うときがあります。
心や体に不調があるときは、チャクラの状態がアンバランスで、また別の言い方をすれば、チャクラの状態がアンバランスなときは、心や体の調子が悪いといった具合です。
スピリチュアルに関わっている友人などのチャクラをみると、とくに胸から上の部分のチャクラが活性化されています。神秘的なことをつかさどるチャクラは、心臓のチャクラから上に存在していますが、そういうこともあってなのかと思います。
しかし、胸から下のチャクラが弱いときがあります。心臓から下のチャクラは、人間的な部分をつかさどりますが、その回転が不十分だったり、基盤のチャクラという人間として生きるために重要な地球とのつながりをつかさどり、行動力などにも影響がある第1のチャクラが根を張っておらず、あまり機能していなかったりします。極端にいうと、宙を浮いている状態。「浮き足立つ」とはよくいったもので、グランディングが甘いときがあります。
その点で言うと、スポーツ選手などは、とても基盤のチャクラがしっかり機能しています。
根のチャクラがしっかり機能していると、地球からのエネルギーがあなたを支えてくれるからです。支えるというよりも、地球の中心とつながるような感覚でしょうか? 大地からのサポートやエネルギーをあなた自身に取り込むことができるようになるのです。そしてそれができてくると、体力や持久力といった体への恩恵を受けられるのと同時に、あまり物ごとに動じないようになっていきます。
また、大地とのつながりが強くなると、自然界や動物とのコミュニケーションがうまく運ぶようになります。腹がすわるといった感覚も生まれ、間違った情報や小さな物ごとに振り回されにくくなります。
チャクラを活性化させるためには、ゆっくりとしたイメージ呼吸をしていきましょう
チャクラの活性化のためには、「呼吸」がとても大切です。
ゆっくり長く、鼻から体に酸素を取り込み、口からゆっくりと吐き出します。吐き出すときには、「フー」と静かに細く長く声を出すイメージで行ってみてください。
酸素を体全体に行き渡らせるような呼吸を行っていきましょう。酸素を体に取り込んだあとは、体のなかにある古いエネルギーを外に吐き出すイメージを持ちながらゆっくりと吐き出していきます。息を吐ききったあとは、新しい新鮮な酸素を吸い込み、各チャクラにエネルギーを送り込むイメージで取り込んでいきます。それをくり返します。
決まりごとはありません。続けていくうちに、体がポカポカと温まり、エネルギーに満ちていくような感覚が得られるでしょう。まさに、「やる気」が出てきますよ。
各チャクラの詳細については、また折を見てふれていきたいと思います。