そもそもオーラってどんなもの？

「オーラ」は、私たちを卵型に包むように囲んでいるエネルギーフィールドのことを言います。オーラも、前回「一度は耳にしたことがあるかもしれない“チャクラ”。チャクラって一体どんなもの？ #スピリチュアルメッセージ」でご紹介したチャクラと同様、重要なエネルギーシステムです。

私たちは、このエネルギーフィールドのなかに存在しています。また、そのオーラにエネルギーを送り込んでいるのが、チャクラなのです。
チャクラを作り出すエネルギーの渦が、オーラにエネルギーを送り込んでいると言われているため、チャクラとオーラには密接な関係があります。

オーラはあなたの思考や環境、使う言葉、経験や感情などに影響を受け、また影響を与えます

オーラは、個々で活動している７つのチャクラの層の色が重なり合っているように現れ、それは常に変化しています。

＜チャクラが存在する部位と色＞
■第１チャクラ（基盤のチャクラ）：尾骨のあたり　つかさどる色：レッド、ブラック
■第２チャクラ（仙骨のチャクラ）：仙骨・恥骨の上あたり　つかさどる色：オレンジ
■第３チャクラ（みぞおちのチャクラ）：みぞおち・太陽神経叢（たいようしんけいそう）※　つかさどる色：イエロー
■第４チャクラ（心臓のチャクラ）：心臓　つかさどる色：グリーン、ピンク
■第５チャクラ（喉のチャクラ）：のど　つかさどる色：ブルー
■第６チャクラ（眉間・額のチャクラ）：脳下垂体　つかさどる色：パープル、コバルトブルー
■第７チャクラ（頭頂のチャクラ）松果体　つかさどる色：パープル

※詳しくは下記関連記事よりご覧いただけます！

オーラの色は、常に変化しているため、「あなたのオーラは◯色です」と決めつけることはありません。体の細胞が常に変化していくのと同じように、オーラも常に変化しているためです。

例えば、いまあるオーラの色のひとつ、赤色がくすんでいたとしたら…。

赤は、基底のチャクラの色。その色がくすんでいるのだとしたら、基底のチャクラが影響している可能性があります。基底のチャクラが司る、体の臓器や感情に痛みを持っているのかもしれません。また、基底のチャクラは人間の尊厳も司っているため、人のために一生懸命になりすぎて自分のことが後回しになってしまっているときにそうなることがあります。
そのため、毎日の生活の基本である、よく寝て、よく食べて、よく動く、というのを心がけることが必要です。自分を大切にすることを忘れかけているときかもしれない、と振り返ってみるといいかもしれません。

オーラの色をキレイにする方法はあるの？

オーラのなかに、過去の経験や多くの感情がため込まれたままのときがあります。それらは主に、過去の記憶の断片やいまは不要になった思考で、ヒーリングを行うことでチャクラやオーラの状態が改善されることがあります。
例えて言うと、「キッチンの排水口」。排水口にこびりついた汚れは、もう必要のないものですが、それがあるとスムーズに水は流れません。その排水口をクリーンにするために掃除をする、といった感じです。
ヒーリング（掃除）をすることで、チャクラの状態が改善し、オーラの色もクリアになることが期待できます。

ヒーリングは、スピリチュアルに通じた人を通して行う方法以外にも、ヨガや整体など、チャクラに精通する人のもとで行うといいでしょう。また、手軽な方法としては、アロマやハーブティーなどで気持ちをゆるめることも助けになると思います。

いずれにしても、オーラとチャクラは密接な関係があり、片方だけがおかしくなるということはありません。
常日頃から、いまの自分はどんな状態なのか、気にかけるだけでも変わってきますよ。

次回からは、各チャクラについて詳しくふれていきたいと思います。