皆さん、こんにちは! 新型コロナウイルスへの警戒はまだまだ続きますが、9月からスタートしたGoToキャンペーンを利用する人が増えていますね。そして東京在住の人も10月1日出発よりGoToキャンペーンの対象となり、秋からの行楽シーズンに向けて国内旅行を計画される人にとってはふだん宿泊できないような宿に手が届いたり、食事をグレードアップしたり活用法はさまざま。やっと旅の楽しみが戻ってきた気がします。今回はお得なGoToキャンペーンの情報と紅葉の秋にぴったりの「富士.河口湖」周辺を巡る旅プランをご紹介します。
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「GoToキャンペーン」ってどのくらいお得になるの?
まずGoToキャンペーンの概要を簡単におさらいしておきましょう。
対象は大手旅行会社からのパッケージ旅行、航空券+ホテルなどのセット商品、宿泊などです。航空券や列車などの運賃のみには使用できません。この計算方法がわかりにくいと評判なのですが、簡単にまとめると以下の通りです。
・旅行代金の半額が補助される。
・補助される半額のうち70%が値引き、残り30%は地域クーポンで支給される。
・割引上限はひとり1泊 ¥20,000。
上限の1泊¥20,000を超えなければ旅行代金の35%OFFといった覚え方でよいでしょう。10月以降は15%がエリア内で使用できるクーポンとして支給される予定です。旅行会社で予約すれば手続きは必要ありません。インターネットでの予約も割引が自動的にされますので簡単です。
今回はそんなGoToキャンペーンでおすすめの旅プランをお届けします。秋は海より山の紅葉を楽しむのがよいですね。おいしいご飯と温泉、密にならずコロナに負けないパワースポットを富士、河口湖の旅で巡ってみましょう。
河口湖は車で都内から2時間足らずで到着できる有名なリゾート地です。秋は例年紅葉のライトアップなどが催されますので今の季節にぴったりです。河口湖周辺にはさまざまな宿泊施設があります。宿で僕がおすすめなのは湖畔の高台にあるおしゃれな温泉宿「時悠々 楽游」です。
豪華賢覧な宿ではありませんが温泉宿と言うよりお洒落な和風ホテルといった雰囲気です。何よりお部屋からの一望できる河口湖の景色が最高です。
食事や温泉もすばらしく、プランにもよりますが宿泊費もひとり2万円以内。Go Toキャンペーンを利用すれば一泊おひとりさま35%割引になりますのでさらにお得です。
またこの宿の横は、「富士山パノラマロープーウェイ」があります。気軽に富士山を含めた壮大な景色が楽しめますよ。一泊の旅なら初日は宿に直行。滞在を満喫した翌日の観光はロープーウェイからスタートするのがよいですね。このロープウェイのいちばんの見せ場は河口湖に向かって大パノラマに吸い込まれそうな下り乗車です。頂上からはもちろん富士山が目前に見えます。
景色を満喫したあとは、河口湖を離れて周辺のパワースポットに立ち寄ってみませんか? 少し車を走らせるとおもしろい神社があります。富士山二合目にある日本一の金運神社と言われる「新屋山神社(あらややまじんじゃ)」です。
非常にわかりにくい場所にあるのでたどり着くのが大変ですが、駐車場には遠方から訪れる車がたくさん止まっています。こちらを参拝した人の多くが不思議な金運にめぐり合えたそう…となると訪れてみたくなりますね?
そしてその近くにある「忍野八海(おしのはっかい)」も有名なパワースポット。富士山の雪解け水が作り出した溜池は息をのむほどクリアです。霊場としての歴史も古く、国指定の天然記念物、名水百選、さらに富士山世界遺産の構成資産として認定されています。
溜池に流れ込む湧水は数十年富士山がろ過しているそうです。手でふれると数秒でしびれるほど冷たいです。周辺の食事どころや出店もご当地物産が盛りだくさんなので楽しいですよ。
2箇所のパワースポットを訪れたあとは、少し遅めの昼食に「ほうとう」がおすすめです。河口湖周辺には「ほうとう」のお店がたくさんあります。僕の一押しはほうとう味比べコンクール三連覇の「歩成」です。中央自動車道河口湖ICへ向かう途中にあります。河口湖の景色を楽しんで、パワースポットを巡ったあとに少し遅めのランチにちょうどよい場所です。
この店の名物「黄金ほうとう」はシンプルに豚肉か鶏肉かを選ぶだけです。鮑のトッピングもありますのでお好みにあわせて試してみてください。ほんとにおいしいですよ。
時間に余裕があれば御殿場のアウトレットでショッピングもよいですね。この周辺はたくさんの観光施設がありますのでいろいろ計画してみてください。
以上、GoToキャンペーンを利用して訪れる「河口湖&パワースポット旅」いかがでしたでしょうか? 旅の計画の参考になればうれしいです。
次回も安全や安心を最優先に少しでも「旅」に関わるよい情報をお伝えしたいと思っています。 皆さんも気をつけて生活をお過ごしください。
それではまた!
*写真は本人によるもの