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ひとり暮らしの狭い部屋でも盆栽が楽しめる! ミニ盆栽セットで心にいやしを♪ #Omezaトーク
新緑が楽しめる季節ですね! しかし、今年も新型コロナウイルスの影響により、極力外出を控えているという人もいるでしょう。
庭があるとそれなりに小さな緑を楽しめるかもしれませんが、マンションやアパートの場合、それすら難しいという人もいると思います。
そこで、今回は、窓辺でもかんたんに育てられる盆栽セットを紹介したいと思います!
Contents 目次
もともと両親が庭いじりや盆栽が好きで、たまたま親戚にも盆栽好きが多く、子どものころから盆栽は気になっていたのですが、長い年月を要するため、「高齢になって時間に余裕ができたらやってみよう」ぐらいに思っていたんです。
ところが先日、たまたま通りかかった和雑貨を扱うお店「岩座(いわくら)」で、パッケージと鉢の見た目のかわいさに目を奪われて、この『染付小紋盆栽栽培セット 01 黒松』(1000円・税別/聖新陶芸)を購入。ミニサイズなので、なんとなく私でもかんたんにできそう、と思ったのも理由のひとつです。
私は、何かのご利益にあずかろうという邪な考えのもと、縁起がいいとされる「黒松」を選びましたが(笑)、ほかにも山桜、もみじがあり、3つとも魅力的。それぞれの発芽日数は下記だそうです。
■黒松:~1か月
■山桜:1か月~1年
■もみじ:1か月~1年
※上記、説明書より
ちなみに、山桜は4年以上待てば開花する可能性もあるそうですよ! 山桜にしようか迷ったのですが、以前、実家の庭がそこそこスペースがあるので「庭で花見ができるように桜を植えたい」と言ったら、木が大きくなりすぎる、散った花びらが近隣の家にまで飛んでしまう、毛虫がたくさん寄ってくる、などの理由から却下されてしまったので、今回は断念…。いつか、タレントのヒロシさんのように山を買う機会があったら、そのときは桜の木を植えようと思ったのでした。夢のまた夢ですが…。
ちょっと脱線してしまいましたが、気になる盆栽セットの内容は、次の5点になります。
①鉢 ②培養土 ③種 ④鉢底アミ ⑤説明書
え!? これだけで発芽するの!? と無知な私は思ってしまったのですが、最近の培養土というのはよくできているらしいですね。ひと昔前までは、庭に何かを植えようとすると、まず土の中の石ころをとり除いて、土を耕して、肥料をまいて…とやっていましたし、鉢で育てるにも庭のいい部分の土を鉢に入れて、なんてやっていたので(古すぎますかね?)、こんなコンパクトなビニール袋に入っている何やらカラフルな土だけで本当に発芽するのか、だんだん心配になってきました。
とりあえず、説明書に書いてある手順とお約束ごとだけは守ってみようということで、鉢底にアミを敷き、培養土を入れ、お水をゆっくりと注ぎながら、割り箸を使って土をかき混ぜて全体が湿るようにしてみました。
このようにして土台を作ったあと、深さ1.5cn程度の小さな穴を作り、そこに種をまいて、土を軽く上からかぶせて、再びお水を。
待つこと2週間、見事に発芽! 種植えから約1か月たち、下記の写真のような状態になってきました。
種を4つ植えたうち、もうひとつも発芽しました。土の間から根がちょこっと見える程度なので予断を許さない状況ですが(ちょっと大げさですけど(笑))、1か月で2本発芽しただけでもこんなにうれしいものなのかと思いました。
土が乾燥しない程度にお水をあげればいいので、毎日水やりをする必要がなく、「私、ズボラなので…」という人でも大丈夫です。ちなみに私の場合は、2~3日おきに水やりをしていました。
製造元の聖新陶芸のオンラインストアと岩座の店舗・オンラインストア以外でも、Amazon、ロフトの店舗・オンラインストアなど、いろいろなところで購入できるので、とくに「部屋に緑がほしい!」「観葉植物じゃないものを飾りたい」「イチから育てる喜びを感じたい!」という方、とくにオススメですよ~♪
■聖新陶芸
http://seishin-tougei.com/
(編集 けーこ)
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