暦の上では春の訪れともいえる「節分」。邪気を払い、無病息災を願って、豆まきをしたり恵方巻を食べたりと、なにかしら取り組んでいるという人も多いと思います。そんな2月3日は、占いの世界では「新しい年のスタート」ともされていますよね。1月1日の新年以上に、切り替えのときでもあることから、最近では個人的には節分への意気込みのほうが大きくなっているのです。
Contents 目次
ここ数年、節分からが新しい年のスタート、という気持ちで過ごしています。占いの先生方がみなさん、そうおっしゃるので、1月1日に新しい年はスタートしているものの、本当の切り替えは2月3日(年によって節分の日は違うことも)から、と思うようになりました。
年末年始って、ギリギリまで結構仕事やらなにやらにバタバタして、大掃除とか準備がしっかり整わなかったりしますよね。でもそれを、「節分までにきれいにしよう」と思うようになり、ここ数年は逆に落ち着いて新年を迎えられるようになりました。昨年末、琉球風水志のシウマさんに取材したのですが、その際も2021年はしっかり勉強して土台をつくっておく年だった、と聞き「わー、私はなんにもやってない!」と落ち込んでいたら、「2月3日までに何かこれまでできなかったことをできるようにすればいい」とアドバイスを受け、具体的に「十二支を漢字で書けるようになる」ことをすすめてもらいました(恥ずかしながら、目では見ているけれど干支の漢字ってかなりあやふやでした)。そう、やはり「節分まで」って大きなキーワードなんですね。
そんなこんなで過ごしていたら、気づけば、もう来週にせまってきた節分に向け、お豆の準備もしています。私は毎年鎌倉の鶴岡八幡宮に初詣に行くのですが、その際に節分用にお豆を買っておきます。子どもの頃は「年の数だけ食べるように」と言われ、「もっと食べたい」と思いながら豆を食べたものですが、さすがに今ではなかなか年の数までは食べられません…。が、あの香ばしさが好きで、結構な数、毎年食べていると思います。今年はいろんな種類のお豆が入ったものをセレクト。食べる楽しみが広がりそうです。
そして今年見つけたのが、食べる黒豆茶。黒豆にお湯を注いでお茶として飲むのですが、そのあとのお豆も食べられるというもの。縁起のいいだるまの缶に入っていて、なんともかわいらしい。私の生まれ故郷である群馬県高崎市は、全国でもだるまの生産量NO.1ということもあり、駅のお土産コーナーでこちらを見つけて思わず購入。お茶としてもお茶うけとしても楽しめる一石二鳥のお豆なんて、おもしろいですよね。
そんなこんなで、お正月以上に、気合いを入れて(!?)臨んでいる「節分」。身も心も清めて、しっかり迎えたいと思います!
(編集長ホボ)
Omeza トークとは…
FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。