毎日のお仕事お疲れさまです。
ところで、仕事の日のお昼ご飯はどうされていますか?
社員食堂? 外出してランチ? それともコンビニやパン屋さんで買ってきたものを食べる? 日々、一生懸命仕事をがんばる自分に、朝15分だけ早く起きて美肌を叶えるお弁当をつくってみませんか?
Contents 目次
お弁当づくりのコツは前の晩の準備にある
うるうる、ツヤツヤとした吹き出物のない美肌は誰もが憧れるもの。そんな肌が自炊だと簡単に叶ってしまいます。美肌に必要な栄養素はビタミンA・C・E、それからビタミンCと一緒に摂取すると体内でコラーゲンを生成するたんぱく質、さらに鉄分。それらの成分をすべてを網羅したお弁当を15分でつくるテクニックは以下の5つです。
- 夜寝る前に、使うお鍋やボウル、ココット、ビニール袋、菜箸、お弁当箱をキッチンに並べておく。
- 就寝前に炊飯器のタイマーをセットしておく。
- ひとつのお鍋で複数の料理をつくる。
- ビニール袋を活用する。
- 発酵調味料を活用する。
15分で完成! 時短でできる美肌弁当
では、テクニックを駆使して早速作っていきましょう!
まず必要な食材はこちら。
次に、具体的な手順です。
(1)ボウルに水を入れ高野豆腐を入れて戻す。
(2)野菜類を切る。
(3)鍋に水大さじ2を入れ、かぼちゃ、ブロッコリー、まいたけ、赤パプリカ、ひじきを入れてふたをし、弱火で蒸し煮する。(テク3の3品同時調理)
(4)蒸し煮している間にココットや小さなボウルにレシピA・B・Cそれぞれの調味料を入れておく。
(5)ビニール袋にレシピDとEの材料をそれぞれすべて入れ、手でもんでおく。(テク4)
(6)(3)の鍋のかぼちゃ以外の食材を先に取り出し、調味料を入れておいたココットに入れて和える。
(7)高野豆腐を両手でぎゅっと挟んで水気を切る。9等分に切り、片栗粉をまぶす。
(8)フライパンに小さじ1/4程度の米油を熱し、(7)の高野豆腐をソテーし、カリッとしたらレシピFの調味料を鍋肌からまわし入れ、手早く煮からめる。
(9)蒸し煮していたかぼちゃを取り出し、調味料を入れたココットに入れ和える。
これで、すべてのお弁当おかず6品があっという間に完成です。
(テク5)の発酵調味料を使うことで、美肌に欠かせないビタミンや酵素を摂取できるばかりでなく、味が簡単に決まります。発酵調味料に含まれる善玉菌の効果でお弁当の傷み防止対策にもなりますね。
それでは、彩りを考えつつ楽しみながらお弁当を詰めていきましょう。色が足りない部分はピンクペッパーやブラックペッパー、砕いたアーモンドなどを使い、色を足してみましょう。かわいい柄のワックスペーパーもおすすめです。カレー味や味噌味のおかずをご飯の隣に詰めるとお昼には味がしみ込んでおいしくいただけますよ。
最後に時短お弁当おかず6品のレシピです。
分量はすべてひとり分です。
<レシピA・ブロッコリーの胡麻味噌和え>
ブロッコリー(小房に分ける)・・・50g
白胡麻・味噌・・・各小さじ1/2
<レシピB・パプリカとひじきのサラダ>
赤パプリカ(太めの千切り)・・・30g
まいたけ(手でほぐす)・・・15g
水戻しのいらないひじき・・ひとつまみ
しょうゆ麹・粒マスタード・・・各小さじ1/2
<レシピC・かぼちゃのスパイシー和え>
かぼちゃ(ひと口サイズに切る)・・・50g
しょうゆ・・・小さじ1/2
カレー粉・・・小さじ1/3
<レシピD・キャロットラぺ>
にんじん(千切り)・・・25g
レーズン・・・6粒
塩麹・・・小さじ1/2
<レシピE・紫キャベツのマリネ>
紫キャベツ(千切り)・・・1枚
酢・しょうゆ・・・各小さじ1/2
<レシピF・高野豆腐の甘辛>
高野豆腐・・・1枚
片栗粉・・・小さじ1
しょうゆ・みりん・酒・・・各小さじ1