みなさん、空気清浄機は使っていますか? 今回ご紹介するのは、10月1日に発売された「ハイブリット式空気清浄機 CL-HB922」。新潟県に本社をおくダイニチ工業が、15年ぶりに空気清浄機市場へ再参入した、超・超自信作の製品なんです。どんな魅力を備えたアイテムなのか、さっそくチェックしていきましょう!
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大風量でコンパクト
「ハイブリット式空気清浄機 CL-HB922」は、目の細かい大きな不織布フィルターで、汚れをからめとるフィルター式と、帯電した金属板のユニットに汚れを吸着する電気集じん式の2つの方法を組み合わせています。(*集じん…細かいちりを1か所に集める)
これがハイブリット式の正体なのですが、こうすることで、それぞれの集じん部品を小さくしても、パワフルな空気清浄能力を維持でき、かつ風量に対して本体がとてもコンパクトになっているんです。
また、加湿器機能がついた空気清浄機となると、どうしても大型になってしまうのが難点だったのですが、「ハイブリット式空気清浄機 CL-HB922」は空気清浄機としての単機能にしぼったことで、パワフルな風量を維持しつつサイズをコンパクトにすることが叶ったんです。
どのくらいの大きさなのかというと、レコードジャケットと同じサイズ(31cm四方)でお部屋にすっきりと置くことができます。
気になる除去可能性能はというと、花粉はもちろん、PM2.5やウイルスよりも小さい0.03マイクロメートルの浮遊微粒子もキャッチできるほどの優秀さ。これは頼もしいですよね。
お手入れが簡単!
空気清浄機のメンテナンスって大変ですよね。
でも、「ハイブリット式空気清浄機 CL-HB922」は、プレフィルターを4か月に1回捨てるだけという簡単なメンテナンスだけでいいんです。
汚れの約75%がプレフィルターで捕集されるため、プレフィルターがお手入れの大部分を占めるので、このプレフィルターさえ交換すれば、ほかに日々のメンテナンスはしなくていいというのは、かなりの利点ではないでしょうか。
しかもプレフィルターは安価で、3枚入りで2,200円(税込)。4か月に1回の交換と考えると3枚で1年分。ランニングコストもぐっと抑えられています。
そのほかの集じん部品、たとえばプラズマユニットは、なんと2年に1回のお手入れで性能を保てる設計になっています。お手入れする負担が少ないのはうれしいですよね。
とにかく静かな空気清浄機
空気清浄機を使っているとき、運転音が気になるという人は少なくないはず。
「ハイブリット式空気清浄機 CL-HB922」の最小運転音は、わずか15dB。これはどのくらいなのかというと、夜の静かな公園で木の葉がふれ合う音よりも小さいんです。
就寝時や仕事に集中したいとき、音に敏感になりがちなときでも快適に使うことができます。
女性が簡単に持ち運びできる大きさだから、家のなかで使いたい部屋へ移動させるのもとってもラク! 空気清浄機の買い替えを検討している人は、ぜひ参考にしてチェックしてみてくださいね。
【取材】
ダイニチ工業株式会社
https://www.dainichi-net.co.jp/
取材・文/高田空人衣