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宮古島の草花と太陽で染める「太陽染め」でオリジナル手ぬぐい作り!#Omezaトーク
日本一美しい海が魅力の沖縄・宮古島。キレイなビーチやダイビングスポット、おいしい食事やおしゃれなカフェなどおすすめスポットがたくさんあります。そんな宮古島で、ハンドメイドのお土産が作れるお店「MAHINA Island Naturals」で、「太陽染め」を体験してきました。
Contents 目次
こんにちは、編集おこめです。
先日、少し遅めの夏休みで沖縄の宮古島へ行ってきました。
なんといっても美しい海が魅力の宮古島。
私ももちろんビーチにたくさん行ったおかげで、しっかり日焼けしてしまいました!
まだまだ日差しの強かった宮古島で、今回はじめての「太陽染め」を体験してきました。
宮古空港から車で15分。来間大橋を渡った先にある小さな離島、来間島。そこにあるペパーミントグリーンの外壁がかわいい「MAHINA Island Naturals」へ伺いました。
お店では「太陽染め」のほかに、島に自生しているアダン葉を使ったブレスレットや小物が作れる「草編み」や、ミニサイズのひょうたんネックレスやライトが作れる「ひょうたんアート」など、さまざまなワークショップが開催されています。
どれも予約が必要なので、まずはお店に問い合わせてみましょう。
(お店にはハンドメイドの小物や雑貨も売られています)
私が体験した「太陽染め」は、薄手の布を塗料で染め、そこへ型となる草花を置いて太陽の下で乾燥させることで光の当たらなかった型の部分が白く模様になる、という染め物です。
まずは染める布のサイズを決めます。(私は日常でも使いやすいようにガーゼの手ぬぐいにしました)
続いて早速染め物…かと思ったら、お店の外へ。
店先や近くの道端で自生している草花を摘みに行くのだそう。
模様をなんとなくイメージしながら、形がキレイなものを探していきます。
大きなシダの葉。虫に食われたり、先のほうが枯れていないものを選んで採取。
南の島らしいハイビスカス。前の週に台風でほとんど花が落ちてしまっていたそうですが、この日はキレイに咲いていました。こちらも使う分だけ摘みます。
お店に戻ると染める前の布に、摘んできたばかりの草花を置いてデザインを決めます。
乾燥させたモンステラや、海の生き物の型なども使って悩みつつも決まったデザインは写真に撮って、一旦、布の上からどかします。
水で濡らした布に、スポンジブラシを使って塗料を塗っていきます。
基本的には好きな色を好きなように塗りますが、色の境目をなくすようにグラデーションにするとキレイに仕上がるそうです。
色が塗り終わったら、先程写真に撮っておいたデザインを見ながら草花を布の上に置いていきます。
ただポンポン置くのではなく、花びらが重ならないように広げたり、葉っぱの先が折れないように伸ばしたりしないとそのままの形で白く模様になってしまうのでしっかり広げていきます。
大きな葉っぱは反ってしまわないようにピンで留めます。
並べ終わったら、太陽の下で乾燥させます。
乾かす時間は天候により左右するそうですが、この日は1時間ほどとのことでしたので、その間、近くのビーチでひと泳ぎ。
かわいいウミガメに会えました!
滞在中はほぼ毎日天気がよく、ジリジリとした日差しが痛いほどでしたが、この強い日差しが太陽染めには重要なんだそう。
なので、残念ながら雨や曇りの日だと太陽染め体験ができないそうです。
そして、でき上がった太陽染めの手ぬぐいが、こちら!
自分自身で摘んだ草花がくっきりと模様で出ていて、色合いも自分で選んだだけあって自画自賛の仕上がります!
自宅に持ち帰ってからは旅行の余韻に浸るために部屋に飾っています。しばらくしたら日常使いしたいと思います。
宮古島の自然をいつでも思い出せる「太陽染め」の手ぬぐい。
旅行の思い出に、宮古島へ行った際はぜひ体験してみてください。
(編集おこめ)
Omezaトークとは…
FYTTE編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。