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甘くておいしい! 鉄分、葉酸が豊富な高栄養野菜「ビーツ」の栽培にチャレンジ! #Omezaトーク
昨年から住む場所を東京から田舎に移し、自然豊かでのどかな暮らしを満喫中。田舎暮らし2年目の今年は、カラフルな野菜作りに挑戦! 今回は、あざやかな赤色が特徴な野菜「ビーツ」についてお届けします。
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昨年から田舎ライフを実行し、野菜作りに挑戦している編集部員の筆者です。
今回紹介する野菜「ビーツ」は、日本では頻繁に使用されてはいないけれど、代表的なロシア料理のひとつであるボルシチには欠かせない野菜です。じつは初心者でも育てやすく、種まきから収穫まで2~3か月で栽培できます。
少し前のOmezaトークの記事で、西洋野菜「スイスチャード」の栽培について書いたのですが、同時期に種を蒔いて栽培していました。ビーツもスイスチャード同様、病害虫に強い野菜です。肥料をあげて、適度な間引きをすれば、ぐんぐん株が大きく成長してくれます。
3月中旬~下旬頃、肥料や石灰を混ぜて、耕しておいた畑に種をまき、毎日水やりをすると2週間ほどして、小さな芽が出てきました。茎も伸びて葉っぱも成長してきました。葉の枚数が増え、茎がもう少し太くなるまで育てます。
葉っぱが増えて、茎と茎の間が混雑してきたら、別の耕しておいた畑に植え替えをして、根づくのを見守ります。あとは雑草を抜いたり、水や肥料をまいて収穫時期を待つだけです。
ビーツは茎や葉っぱにも栄養素が豊富に含まれているので、全部食べることができます。旬は初夏と冬の2回。“食べる輸血”と言われるほど栄養豊富な食材で、高い抗酸化作用を持つ野菜です。食物繊維や葉酸、鉄分なども豊富。
味わいは、甘くておいしい!
生・焼く・煮る・揚げるなど、どんな調理法でもおいしく食べられる野菜です。加熱するとほくほくとした食感があります。細くきざんでサラダにしたり、ミキサーにかけてスムージーやポタージュにしたり、アレンジはいろいろ。見た目があざやかなので、テーブルに置いてあるだけで、目を引きますね。
今回は、ビーツのごま和えを作ってみました。赤色があざやかできれいです。
きざんで、おみそ汁に入れてもおいしいです。代表的なロシア料理のボルシチはいつか作ってみたいと思います。
そろそろ1回目の旬は過ぎてしまうのですが、8月下旬までぎりぎり置かれているところはあるようです。気になる人は秋冬の収穫時期で手に入れてみてください~。
また、ビーツの種類に「ゴールデンビーツ(イエロービーツ)」という野菜もあります。高栄養野菜なのはもちろん、レッドビーツに比べて、やわらかく風味もおだやかで食べやすいそうです。レッドビーツよりもめずらしいので、冬の収穫を目指して、栽培に挑戦したいと思います!
(編集 マチ)
Omezaトークとは…FYTTE編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。