大阪弁のくまが華麗な包丁さばきや食材を炒める姿を投稿しているInstagramが大人気の「くまくん」。なんともかわいらしいその姿で本格的な料理から節約レシピ、さらにはデザートまで、和洋中ジャンルを問わずに作ってしまう、まさに“天才くま”なんです! 見ているだけで癒されるくまくんですが、料理が得意なだけではなく、じつは意外な一面も…? 今回は、そんな謎多きくまくんが料理を始めたきっかけや初のレシピ本への挑戦、おすすめのレシピについてお話を伺いました。
Contents 目次
かわいいのにレシピは本格的!くまくんって何者!?
料理上手のくまくんが料理に目覚めたきっかけは?
くまくんのおすすめレシピを紹介!
それでは最後に、くまくんおすすめレシピをご紹介していただきます。
豆腐入り花シュウマイ
【材料(2~3人分)】
木綿豆腐…150g
豚ひき肉…200g
春キャベツ…1枚
玉ねぎ…50g
シュウマイの皮…22枚
かに風味かまぼこ…1本
卵…1個
塩…適量
[A]
酒…大さじ1
砂糖、顆粒鶏ガラスープの素…各小さじ1
しょうゆ…小さじ1/2
塩…小さじ1/3
おろししょうが(チューブ)…2cm
冷凍グリンピース…6粒
[たれ]
酢…小さじ2
しょうゆ、砂糖…各小さじ1
【準備】
豆腐は2枚重ねたキッチンペーパーで包み、皿で重しをして20分水きりする。
【作り方】
(1)
春キャベツは芯をとってせん切りにし、塩少々をもみ込んでしんなりさせる。玉ねぎはみじん切り、シュウマイの皮はせん切り、かに風味かまぼこは6等分に切る。
(2)
卵は溶きほぐして塩少々を加え、フライパンで薄く丸く焼き、とり出す。ケーキのように4等分に切ってから細かく切って錦糸卵にする。(1)のキャベツ、錦糸卵はそれぞれ別のバットに広げておく。
(3)
ボウルにひき肉、水きりした豆腐、(1)の玉ねぎ、[A]を入れて手でよくこねる。3等分し、さらにそれぞれ6等分にして丸める(計18個)。
(4)
肉だね6個にはシュウマイの皮をまぶす。余ったシュウマイの皮はせん切りキャベツ、錦糸卵を入れたバットに半量ずつ加え、肉だね6個にそれぞれたっぷりとまぶし、手で丸めながらくっつける。
(5)
フライパンに沿うようにクッキングシートを敷いて(4)を並べる。錦糸卵ものにはかにかまをのせ、シュウマイの皮のものにはグリンピースを凍ったまま埋め込むようにのせる。
★くまくんポイント★
シュウマイの皮やキャベツ、錦糸卵が余っていたら上にのせるんだ!
(6)
クッキングシートの下に水150mlを注ぐ。ふたをして強火にかけ、沸騰したら弱火にして10分蒸す。混ぜ合わせたたれをつけて食べる。
★くまくんポイント★
クッキングシートがフライパンからはみ出していたら、内側に折り込んでからふたをしてね。
くまくんが紹介してくれた豆腐入り花シュウマイは食卓がパッと華やかになりますし、豆腐でかさ増ししているので節約レシピとしてもおすすめです。
次回はくまくんの1日のルーティーンをご紹介します、お楽しみに♪
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監修:くまくん
コテコテ関西育ちのくまのぬいぐるみ。食材を宙に浮かせる独特の調理方法が話題となる。現在は自身のInstagramのほか、webメディアで連載を持つなど活躍中。特技はそろばん、お絵描き。好きな食べ物は白いごはん、ラーメン、チョコレート。趣味は読書、TVドラマ鑑賞。コーヒーが好きでカフェ巡りもしている。【Instagram:@ku.ma2088】