日本初上陸の南仏グルメブランドを、何種類も体験できるだけでは終わらないのが『ビオテラス オルガニカ箱根』の食。
提供される飲み物にもこだわりがたっぷり。引き続き『ビオテラス オルガニカ箱根』の食をご覧ください。
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ホテルに泊まっても、本格的なコーヒーを
「ホテルに泊まっても、本格的なコーヒーを提供したい」という想いから夕食後、デザートと一緒に提供されるコーヒーは、原宿に本店を構える、シアトル系エスプレッソの老舗『Double Tall Cafe(ダブルトールカフェ)』の本物のコーヒー。
ここには、ダブルトールカフェ店舗にある機材がそのままホテルに設置され、でき立てのコーヒーをいただくことができるのです。
この日はダブルトールカフェ代表取締役社長、斎藤氏(写真左)自らがゲストにコーヒーを入れ、ダブルトールカフェが提供するコーヒーに使われる豆や機材に至るまで、そのこだわりを聞けば聞くほど、滞在中に何度も飲みたくなる気持ちに。
また、数々の賞を取り続けているバリスタが、ダブルトールカフェから輩出していることもあり、出されるラテアートにも魅了されます。
オーガニックを極めたドリンク類を提供
夕食を飾るのは、ダブルトールカフェのコーヒーだけではありません。
例えばソフトドリンク。
通常のホテルにあるウーロン茶などはなく、提供されるのは歯ざわりが生のにんじんを感じさせる、ホテル自慢のにんじんミックスジュースやオーガニックコーラ。
さらには、メゾンブレモンドのバルサミコを炭酸で割った、ソーダ類もいただくことができるのですが、このソーダ類がとにかく絶品なんです。
通常のバルサミコとは違い、独特の酸味がないメゾンブレモンドのバルサミコを使用しているため、とても飲みやすいのですよ。
もちろんアルコール類にもこだわりあり。
基本的にビールやワインなどすべてオーガニックドリンクで提供。嬉しいのは、飲み過ぎても翌日響きにくいのがオーガニックビールやワインの特徴なのです。
例えば、オーガニック赤ワイン。赤ワイン特有の匂いや渋みが苦手な人でも飲めるほど、すっきりとした飲みやすさのため、ワインが苦手な人にもおすすめです。
お酒が飲める飲めないに関わらず、ドリンクもこの上なく堪能できるのが『ビオテラス オルガニカ箱根』。
また、アレルギーなどの理由でコーヒーが飲めない人には、オーガニックハーブティーが提供されるので、夕食の最後の最後まで、誰もが惜しみなく楽しむことができます。
夕食を終え、床についた翌日。
『エシカルヘアメイク』に続き、早朝から楽しむエシカルアクティビティと朝食について次回はレポートします。
【取材協力】
※『Bioterrace ORGANiCA HAKONE』
住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1322-36
電話番号:0460-87-0610
アクセス:箱根登山鉄道 早雲山駅から徒歩約10分
写真・取材・文/高田空人衣