“持っていてうれしくなる”を届けるブランド、MOTTERU

『MOTTERU』は、2020年に設立された日本発のモバイルアクセサリーブランドです。「楽しくなる、うれしくなる、燃えてなくならない」をキーワードに、モバイルバッテリーやケーブルなど、日常を少し便利に、そして心地よく彩る製品を展開しています。

発表会では、本社を構える神奈川県海老名市で、企画から設計、検証までを一貫して自社で行っていること、さらに16名の少数精鋭チームで、“誰もが持ちたくなるプロダクト体験”を目指して開発にとり組んでいることも紹介されました。

発表会の冒頭では、代表取締役の櫻田さんが語った『“かわいい”の先にある“安心”を届けたい』という言葉も印象的でした。

“燃えないバッテリー”で、毎日に安心をプラス！

近年、バッテリーが原因とされる発火事故が増えていることを背景に、MOTTERUでは安全性への取り組みに力を入れているとの説明がありました。

そのひとつが、独自技術による「燃えない一固体バッテリー」。衝撃や高温下でも発火のリスクを極限まで抑え、長時間の使用でも安定した性能を発揮するとのこと。「毎日持ち歩くものだからこそ、安心できるものを使ってほしい」そんな想いが、製品づくりの根底にあることが伝わってきました。

また、環境への配慮にもとり組んでおり、JERC（一般社団法人 電池リサイクル推進センター）にも加盟。2026年には、使用済みバッテリーの自社回収プログラムを開始する予定だと紹介されました。

安全・安心・サステナブル。この３つのキーワードが、MOTTERUのブランドの軸になっているようです。

気分を上げる“グラデーションカラー”シリーズが新登場！

会場で特に注目を集めていたのが、MOTTERUの特長でもあるカラーデザイン。人気のパステルトーンに加え、光の当たり方によって色合いがやさしく変化するグラデーションカラーシリーズが新たに登場したそうです。

“モバイルアイテムもファッションの一部として楽しんでほしい”そんな想いから生まれた新ラインは、バッグに入れておくだけで気分が上がりそうな、見た目の美しさと機能性を両立したプロダクトが並んでいたのも印象的です！

新製品ラインナップ

◆ コンパクトモバイルバッテリー
4,860円（２年保証付き）（税込）

ポーチにすっきり収まるミニサイズで、iPhone約１回分のフル充電が可能。ケースを付けたままでも使用でき、LED残量表示や２台同時充電など、日常使いにうれしい機能が備わっています。

◆大容量モバイルバッテリー（10,000mAh）
5,980円（税込）

累計34万台を出荷した人気モデルに、新色「コットンキャンディ」が仲間入り。スマートフォンを２回以上フル充電できる容量を備えながら、重さはわずか174g。“食パン３枚分の軽さ”という説明に、会場では笑みがこぼれていました。

◆グラデーションケーブル
1,380円〜（税込）

やわらかく絡みにくい素材を採用し、５万回の折り曲げ試験をクリアしているそう。デスク周りでもすっきりと見える、“見せたくなるケーブル”として紹介されていました。

◆ マグネットケーブル
1,860円〜（税込）

磁石でまとまるため、持ち運びがしやすい仕様。最大PD240W対応の高出力で、急速充電にも対応しており、見た目と使い心地の両立が印象的でした。

かわいくて安心♪ MOTTERUが、毎日の“ちょっといい時間”を作る

発表会で実際に製品を手にとって感じたのは、“かわいさ”と“安心”の両立に、ここまで向き合っている点。

グラデーションカラーのバッテリーは、光の角度によって表情が変わり、使うたびに気分がふっと明るくなるようなデザインでした。

その一方で、内部には“燃えないバッテリー”という安全性を重視した技術が組み込まれている点も印象的です。

さらに、カスタマーサポートまで自社で対応している点についてもふれられ、「買って終わり」ではなく、「使い続ける安心」まで考えた姿勢が伝わってきました。見た目のかわいさの奥に、誠実なもの作りへのこだわりが感じられる、FYTTE編集部として、とくに印象に残った推しポイントです！！

毎日使うものだからこそ、“信頼できる心地よさ”を大切にしたいもの。MOTTERUの新シリーズは、そんな日常の中に、少しだけ気分が上がる瞬間を届けてくれそうな予感…！

カフェでの仕事中や、旅先のホテル、リラックスタイムのひとときに。手にとった瞬間に気分が上がるカラーと、安心設計が、日々の暮らしをそっと支えてくれるのではないでしょうか？

新シリーズは、全国の取扱店舗およびオンラインストアで順次発売予定。次に選ぶモバイルバッテリーは、“かわいいだけじゃない”という視点で選んでみてはいかがでしょう！

取材・文／FYTTE編集部