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リビングには温もりのある色を
リビングカラー
リビングはリラックスする場所。家族みんなが長い時間集まる団欒の空間なので、通常のおすすめカラーでは浴室と同じような自然界に見られる色の中でもさらに落ち着いたベージュやブラウンなどの温もりのある色、リラックスして落ち着く色をベースにしていきます。
ダイエット中はブラウンの面積を減らします。例えば、ブラウンのフローリングやソファーに、胃や膵臓、脾臓、肝臓の働きを助け、明るい気持ちでダイエットに取り組めるアイボリーやクリーム色などのラグを敷いたりファブリックを掛けたりというようにします。クッションカバーには消化吸収を良くし、代謝を上げたり、楽しく会話が弾むオレンジやイエローがおすすめです。食後の消化を助けるグリーンもアクセントに入れてみましょう。とくにテレビの横は観葉植物のグリーンが置いてあるとリフレュシュ効果が高まり目も休まります。
リビングでは、身も心もリラックスさせることで自律神経を整え、疲労が溜まって動きにくくなっている箇所や不調などを緩和し、体の本来の機能を回復させることにも繋がります。
[おすすめカラー]
カーテン:薄いグリーン、薄いオレンジ、レースはホワイト
小物(ラグ、クッション、観葉植物、時計など):グリーン、クリーム、アイボリー、オレンジ、イエローなど
[NGカラー]グレー、ブラック、蛍光色
ぜひ、カラーコーディネートも考えて取り入れやすい場所から部屋づくりを行なってみてください。
ライフスタイルが今よりも楽しくなり、部屋の模様替えやイメージチェンジの際にお役に立てば幸いです。
文/町山 和代