大晦日は年越しそば。そばはそのまま英語でもsobaでOKです!
本日も、日常会話で言いたいのに、うまく言えないネイティブな表現を日本で30年以上も教授するデイビッド・セインさんに教えてもらいましょう。
今回のワンフレーズは『そんなに音立てて そばすする 意味ある?』です。
そばをすする音が気になったら、使ってみてくださいね。
デイビッド・セイン、近藤 祐次著『英会話ウケる例文練習帳』からご紹介していきます。
Contents 目次
今日のフレーズ
『そんなにでかい音立てて そばすする 意味ある?』
そんなにでかい
音立てて そばすする 意味ある?
↓
Do you really have to slurp your soba so loudly?
slurp your soba そばをすする
loudly 大きな音を立てて
この例文が教えてくれること
Do you really have to ~ so …? 「そんな…に~する必要ある?」
これはネイティブがよく使う表現です。
例えば、こんなふうに使えます。
Do you really have to complain so much? そんなに文句言いまくる意味ある?
Do you really have to be so nosy? そんなに首突っ込む必要ある?
こうやって使います。
A: Do you really have to slurp your soba so loudly?
(そんなにでかい音立ててそばすする意味ある?)
B: That’s the right way.
(これがマナーでしょ?)
slurp loudly は「大きな音ですする」の意味。
have toは「(外的な要因で)…せざるをえない」の意味です。
Do you really have to ? は「本当に…しなければならないの?」
すなわち「ちょっとやりすぎでは? そこまでしなくてもいいんじゃない?」のニュアンスになります。
文/庄司真紀
参考書籍
デイビッド・セイン, 近藤 祐次著『英会話ウケる例文練習帳』(アスコム)
著者
デイビッド・セイン・・・累計400万部を超える著作を刊行している英語本のベストセラー著者。
日本で30年近く英語を教えており、教授経験を生かし、「AtoZ GUILD」と共同で英語学習書、教材、Webコンテンツの制作を手掛ける。
日本人に合った日本人のための英語マスター術を多数開発。アメリカ出身。
英会話学校経営、翻訳、英語書籍・教材制作などを行う株式会社AtoZ Englishの代表を務めている。
近著に『CDブック 聞くだけで話す力がどんどん身につく 英語サンドイッチメソッド』、『英語サンドイッチメソッド日常会話編 聞くだけ! 英語を話す力を身につけるCDブック』などがある。
近藤祐次・・・1976年、名古屋市生まれ。株式会社ハイダウェイ代表。
京都大学・総合人間学部卒業後、放送作家に。
「アナザースカイ」「おしゃれイズム」「タモリ倶楽部」「ヒルナンデス」
「ぐるナイ」「エンタの神様」など、人気番組の構成を数多く手掛ける。
アニメ「スナックワールド」「レイトンミステリー探偵社」の脚本も執筆。
年に数回これまで30ヵ国以上を旅する海外旅行好きでもある。