今年こそは英会話!という目標を立てた人も多いはず。
日常会話で、言いたいのにうまく言えないネイティブな表現を日本で30年以上も教授するデイビッド・セインさんに教えてもらいましょう。
今回のワンフレーズは『私が引いたおみくじは〜』です。
デイビッド・セイン、近藤 祐次著『英会話ウケる例文練習帳』からご紹介していきます。
Contents 目次
今日のフレーズ
「デートで行った神社のおみくじで凶が出た」
デートで行った神社のおみくじで凶が出た
↓
I went on a date to a shrine
and the fortune slip I got was the worst possible one.
shrine 神社
fortune slip おみくじ
この例文が教えてくれること
… I got was ~ 「私が手にした…は~だった」
これはネイティブがよく使う表現です。
例えば、こんなふうに使えます。
I entered a raffle but all I got was this lousy pen.
くじに参加したけど、くだらないペンしか当たらなかった。
The present I got on my birthday was something I really wanted!
誕生日にもらったものは超ほしかったものだった!
こうやって使います。
A: I went on a date to a shrine and the fortune slip I got was the worst possible one.
(デートで行った神社のおみくじで凶が出た。)
B: Maybe that’s a warning.
(何かの警告だね。)
the fortune slip (that) I gotが and 以下の文の主語になっています。
the worst possible one は「予想される、考えられる最悪のおみくじ」の意味です。
文/庄司真紀
参考書籍
デイビッド・セイン, 近藤 祐次著『英会話ウケる例文練習帳』(アスコム)
著者
デイビッド・セイン・・・累計400万部を超える著作を刊行している英語本のベストセラー著者。
日本で30年近く英語を教えており、教授経験を生かし、「AtoZ GUILD」と共同で英語学習書、教材、Webコンテンツの制作を手掛ける。
日本人に合った日本人のための英語マスター術を多数開発。アメリカ出身。
英会話学校経営、翻訳、英語書籍・教材制作などを行う株式会社AtoZ Englishの代表を務めている。
近著に『CDブック 聞くだけで話す力がどんどん身につく 英語サンドイッチメソッド』、『英語サンドイッチメソッド日常会話編 聞くだけ! 英語を話す力を身につけるCDブック』などがある。
近藤祐次・・・1976年、名古屋市生まれ。株式会社ハイダウェイ代表。
京都大学・総合人間学部卒業後、放送作家に。
「アナザースカイ」「おしゃれイズム」「タモリ倶楽部」「ヒルナンデス」
「ぐるナイ」「エンタの神様」など、人気番組の構成を数多く手掛ける。
アニメ「スナックワールド」「レイトンミステリー探偵社」の脚本も執筆。
年に数回これまで30ヵ国以上を旅する海外旅行好きでもある。