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自分の名前がきれいに書ける!ペン字講師が教える「上品な文字を書く」メソッド3

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ペンで名前をかく

一番手書きする機会が多いのは、「自分の名前」です。書類などにも自筆で名前を書くことが求められることがありますよね。ペン字講師の萩原季実子さんによると、簡単なポイントを押さえるだけで、誰でもきれいな文字を書くことができるようになります。前回に続き、萩原さんの著書『自分の名前がきれいに書ける!萩原季実子の大人の美文字レッスン帳』から、3つ目のメソッドをご紹介します。

監修 : 萩原 季実子

ペン字講師。ペン字・筆ペン教室myMOJI(まいもじ)主宰。
県立新潟女子短期大学卒業後、広告代理店・イベント企画会社の営業職に入社。
幼少期から手紙を書くことを趣味にしてきた経験を生かし、「手書きの一筆箋・お礼状・封筒の宛名」を独自の営業ツールとして活用。顧客獲得数1位など様々な営業成績を残し、退社。2014年から自由が丘、表参道、渋谷などでペン字・筆ペン教室を開催。

Contents 目次

【メソッド3】ハライはスキマをあける

「人」や「大」などはハライに特徴を持たせて印象を変えます。ポイントはスキマをつくること。
「人」「木」「大」などのハライが使われている漢字は、右ハライの書き方を工夫するだけで、女性的なやわらかな印象を与えます。ポイントは、線をつなげずに少しだけスキマをつくり、最後をしっかり払わずにトメルことです。

【レッスン】抜け感あるハライを書いてみよう

「人」「大」「美」の文字を右ハライのスキマを意識しながら書いてみましょう。

ステップUP 「木」を書いてみよう

応用編は「木」です。二画目の最後をとめず、三角目につながるイメージでペンを動かします。 四画目は人で練習したハライ。スキマをあけて上品に。一連の動作を流れるようにできると美しく書けます。

右のハライがあるときはあえてスキマをあけ、抜け感のあるやわらかさを出します。これまでお伝えした「線をつなげる」「ハライにスキマをつくる」「角に丸み(曲線)をつける」を取り入れると、筆で書いた書のように、字に流れがでます。言うなれば品のある女性らしさ。線の流れを意識して日本らしい美しさを持たせましょう。

文/庄司真紀

 

萩原季実子著『自分の名前がきれいに書ける!萩原季実子の大人の美文字レッスン帳』(アスコム)

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