今日はセルフヒーリング法のご紹介です。東洋の瞑想法は、体の内側に光をイメージするものが多いのですが、これは自分の外に光をイメージする方法で、その光によって自分を癒していきます。比較的簡単なヒーリング法ですので、ぜひやってみてくださいね。
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イメージするのはやさしい光
あなたの心地いいスピードで行います
ちょうど頭頂部10cmくらい上の場所に、ひとつの光の球をイメージします。その光のイメージは、こうでなくてはいけないといったものではありません。あなたが心地よく思える光の球をイメージします。私は、太陽やスポットライトをイメージして行っています。強い光というよりも、温かい光、やさしい光をイメージします。
次に、その光がだんだんと体のほうに近づいてくる…と思ってください。ちょうど光が降りてくるといった感じです。
体がくるまれるような幅で、ゆっくりゆっくりと近づいてくる…とイメージします。
その光が、あなたの体も通り抜けていきます。
脳天から耳のあたり…耳のあたりから肩…肩から胸…胸から腰…腰からひざ…ひざから足首…足首から足の裏…そして、足の裏から地面の中へ…。
そして、地球に、地面に抜けていく…そうイメージします。
ゆっくりでかまいません。自分が心地いいと思うスピードで行います。
体の内側だけではなく、体から10cmぐらい外側までの幅で光がゆっくりと通り抜けていく…といった感じです(透明のパイプの中にいると思ってもイメージしやすいかもしれません)。
イメージした光が、ヒーリングを受けている側の体(あなた)から滞っているものを貼りつけながら掃除していってくれる、というヒーリング法です。
ヒーリングをしている間に、強力な癒しが起こる人もいました。涙が流れたり、なにかしらの言葉が浮かんだりする人もいました。
それらもあるがまま、すべてを楽しんでください。このヒーリング法は、地に足をつける大地とのつながりをしっかりさせる“グランディング”の助けにもなります。行ったあとは水を多めにとり、より浄化を促すようにしてくださいね。