わたしは自分の中で答えをなかなか見出せないとき、こんな方法をとることがあります。
「宇宙に投げかける!」
ひとつの悩みがあったとして、それに対しての行動もやり尽くした…。
結局、これ以上どうしたらいいの? そんなときに、この方法を使います。
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わたしたちは常に自分を通して物ごとを見ています。ですから、自分の判断やその基準、経験、育った環境などの影響は常にあるものです。
そして、その限りある世界の中で行き詰まってしまうと、どうしても、自分、他者を問わず、ジャッジすることを選んでしまいがちになります。無意識にそうすることで、自分を守ろうとしているのかもしれません。
しかし、そうなってしまうと、よい流れだったできごとでさえ、起きてほしくない方向へと物ごとを運んでいってしまうのです。
起きてほしい未来が迎えられるよう
宇宙に応援してもらう
そんなとき、わたしは宇宙にリクエストします。
「今の気持ちの不調がおさまって、気持ちよく過ごせる最善の状況を用意してください」
と。そしてそのあとは、そのことを忘れ、日常の生活に気持ちを戻します。
この世界は心に強く思っていることが現実となる世界です。そして、変えられるのは自分の現実だけ。自分以外の人が関わってくる現実を変えることはできません。
たとえば、あなたが振り向いてほしい相手がいるとします。そこで、「彼がわたしを好きになりますように…」という願い方は叶いにくいのです。
その場合は、
「彼がわたしにふさわしい相手でありますように」
と祈ります。主軸はあなた。あくまでも変えるのはあなたの現実という願い方です。
話を戻しますね。
「今の気持ちの不調がおさまって、気持ちよく過ごせる最善の状況を用意してください」
今の状況をゼロ地点として、自分の「これから」をリクエストし、毎日の生活の中ではどんな些細なことでも、その変化に気づけるようにアンテナを張り巡らせるようにします。そして、あなた自身が、よかったと思えるできごとに焦点を合わせ、日々を過ごすように仕向けていきます。
このようにしていくと、小さな変化や幸せにも目を向けられるようになり、いつのまにか現実の世界のほうが、あなたを、あなたの望む世界へと運んでいってくれます。
起こるできごとが、自分の望むできごとと違うときには、そこに、誰か第三者が入り込んでいるのかもしれません。
あくまで軸はあなたです。あなたの現実を動かしていきましょう。