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冬季オリンピックメダリストの美人アスリートの実家が営む、温泉旅館がすごい♡ #Omezaトーク
11月も半ば。なんだかんだで、今年も残すところあと1か月となりました。みなさんにとって今年はどんな年だったでしょうか?
11月中旬、私はひと足先に冬を感じに、北海道の大雪山・旭岳の山間にある、秘湯に行ってきました。そのお宿はなんと! ソチ冬季オリンピックで日本に感動をもたらした、とある美人アスリートのご実家が営むお宿なんです。果たして、その秘湯の宿とは…?
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北海道の最高峰、大雪山の主峰である旭岳は、旭川空港から車で約60分のところにあります。旭川市内から行くと、1時間半~1時間40分ほど。広大な自然の中、信号があまりない道を走り、ダムを超えてカーブが続く山道をひたすら登っていきます。
11月ともなると、北海道では雪がちらほら降り始める地域もありますが、山とあって、旭岳はすでに真っ白に雪化粧をしていました。せっかく旭岳まで来たこともあり、また翌日から1か月ほど、名物のロープウェイが点検のため運休に入ってしまうとのことで、これは行かねばと、温泉宿に行く前にサクッと観光することに。
片道10分で、標高1500mの位置まで移動するのですが、窓から見える白銀の世界が絶景で、まるで「アナと雪の女王」の世界のよう。
昔からよくスキーに行っていたので、そこそこ雪山を見てきましたが、北海道はスケールが違いすぎてびっくり! まだスキー場はオープンしていなかったので、スキーをできなかったのは残念でしたが、こんななかで滑ったらさぞかし気持ちいいでしょうね。
あれこれ、冬のアクティビティに思いをはせながら宿に到着。
じつは、今回泊まった「湯元 湧駒荘(ゆこまんそう)」、“日本秘湯を守る会”の宿でもあるのですが、なんと!!!
ソチ冬季オリンピック、スノーボードの女子大回転で銀メダルを獲得した、あの竹内智香選手のご実家が経営されている宿なんです!
湧駒荘の温泉は、1914年に発見され、開設以来毎分300リットル以上の湯を湧出し、温泉好きのなかではとくに人気の高い秘湯宿です。1977年には、三笠宮百合子妃殿下と憲仁親王殿下(高円宮)、容子内親王殿下が宿泊されています。
泉質には、硫酸塩泉・正苦味泉「マグネシウム」、石こう泉「カルシウム」、炭酸水素塩泉「アルカリ金属」、緑ばん泉「鉄」の5種類があり、特にホウ酸塩素を有する「硫酸塩泉」は全国的にも珍しいそうです。もちろん、源泉100%かけながし! 3つの大浴場があり、浴槽は17つと、温泉のスケールも大きいのが特徴です。温泉好きとしては、1泊だけでは時間が足りないと思いますが、時間の関係で今回は泣く泣く1泊にしました(お風呂は写真撮影NGのため、下記HPよりご参照ください)。
館内は、北国を感じさせる暖炉や熊のはく製があり、また竹内選手のコーナーもあるので、スポーツ好きの胃袋も十分満たしてくれます。
また、温泉旅館のもうひとつの楽しみといえば、お料理。こちらのお宿は、料理にも定評があるのですが、料理長を務めるのがなんと竹内選手のお兄さま。東京の老舗の料亭などで修業をされたそうで、トマトの白ワイン煮や、アワビの塩釜蒸し、湧き水のゼリーなど、見た目もお味も素晴らしい、数々の創作料理が並びます。どれもおいしく、お料理もメダル級でした!
ちなみに、この旭岳はアルペンスキーも盛んで、全国から強化選手を含め、アルペンスキーの合宿にも来ていました。標高も高く、肺活量も鍛えられるので、トレーニングをするにはもってこいの環境。竹内選手もこの旭岳で幼少期から練習されてきたそうです。
次回はもっと時間に余裕のあるときに、ウィンタースポーツも楽しみに訪れたいと思います。
もしこの冬、北海道に行く予定がある人は、旭岳、そして湧駒荘、オススメです!
<湯元 湧駒荘>
https://www.yukoman.jp/spa/
<日本秘湯を守る会>
https://www.hitou.or.jp/
(編集 けーこ)
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FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。